白馬のサステナブル家具
2022-09-16 13:00:02

白馬インターナショナルスクールに持続可能な家具を提供するiforestの挑戦

新たな教育空間の創造



林業の持続可能性を追求するアイフォレスト株式会社は、長野県白馬村にある白馬インターナショナルスクール(HIS)のために特注の家具を製作しました。このコラボレーションは、環境と教育の融合を目指すもので、地元の美しい自然と文化を反映した特別な空間を生み出そうとしています。

iforestのビジョン



アイフォレストは「人と森のつながりを再構成する」というビジョンの下、地域木材の魅力を再発見し、森林資源の価値向上を図っています。同社はこのプロジェクトを通じて、地域の生態系の健全性を保ちながら、持続可能な製品開発を行っています。

白馬インターナショナルスクールの概要



白馬インターナショナルスクールは、サステナブルな教育を目的とした中高一貫のインターナショナルボーディングスクールです。2022年9月に開校したこの学校は、プロジェクト型学習やアウトドア活動を通じて、次世代のリーダーを育成することを目指しています。地元の自然を活かした教育カリキュラムは、生徒たちに環境意識を植え付ける重要な場です。

地元の木材を使用した家具の製作



今回製作された家具は、白馬岩岳から調達された地元の木材を使用しており、山仕事創造舎の万代泰和氏や、木材加工の専門家であるKUJIRA worksの星野秀幸氏の協力により制作されました。それぞれの家具は異なる樹種を組み合わせ、個性豊かな表情を持つものとなっています。こうして地域資源の多様性を感じられるプロダクトが誕生しました。

モジュール型デザインによる柔軟性



新たに導入された家具は、デザインと拡張性を重視したモジュール型です。例えば、スツールからテーブルに簡単に変形できる仕組みを取り入れ、生徒たちの利用シーンに応じて活用できるよう設計されています。この取り組みは、デジタル製造業を中心に活動するスタートアップ、Final AimのChief Design Officerである横井康秀氏が手掛けています。

持続可能な未来を見据えた取り組み



アイフォレストは今後も森林資源を活用したプロダクトの開発を進めると共に、持続可能な方法で生産された国産木材を使用したセミオーダー家具プラットフォーム「iforest」の開発にも取り組んでいきます。このような活動は、地域の経済を支えるだけでなく、環境保護にも寄与する重要な一歩となります。

結論



白馬インターナショナルスクールとのコラボレーションは、教育と環境保護の両立を図る取り組みの一環です。地域の木材資源を活用した特注家具の導入により、教育空間がより魅力的でサステナブルなものとなります。今後もアイフォレストの活動に注目が集まるでしょう。

会社情報

会社名
アイフォレスト株式会社
住所
東京都中央区日本橋3-1-3 xBridge-Global内
電話番号

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