国東半島展覧会
2021-01-15 08:00:01

国東半島でクリエイターが集うオンライン展覧会「辺境のアルチザンempty gallery:00」開催中

国東半島でのクリエイターの新しい挑戦



日本の美しい自然と豊かな文化が息づく国東半島は、東京23区の広さに相当する広大な面積を誇りますが、人口はわずか10万人。この地域は、過去の震災をきっかけに西日本へ移住した自由業のクリエイターたちにとって、夢のような場所として注目されています。

特に、ここ10年で「ものづくり」を生業とする移住者が次々と増えており、独自の作品やアイデアを生み出すクリエイターたちが国東半島に集結しています。しかし、残念なことに彼らは広大な地域に散らばって暮らしているため、交流やネットワーキングの場が限られていました。

このような背景から、地域内でのクリエイター同士の連携を促進し、横の繋がりを築くことが求められていました。そこで発足したのが、自然に囲まれた国東半島を拠点にした任意団体「辺境のアルチザン」です。彼らが主催するオンライン展覧会「empty gallery:00」は、いまや新たなクリエイティブな交流の場として注目を集めています。

「empty gallery:00」の魅力



2020年の最後の新月から始まり、2021年2月27日の満月まで開催されるこのオンライン展覧会では、地元クリエイターの作品が一堂に会し、その魅力を感じられます。参加者は各クリエイターの作品を鑑賞し、コメントを通じて直接コミュニケーションを取ることが可能です。作品は多岐にわたり、アート、デザイン、手仕事など、独自の視点で表現された作品が揃っています。

特に、コロナ禍においては対面での交流が難しくなっているため、このオンラインでのコミュニケーションは非常に貴重です。また、地域外のクリエイターたちもこの機会に参加することで、国東半島の創作環境や他のクリエイターとの出会いを楽しむことができます。

今後の展望



「辺境のアルチザン」は「empty gallery:00」終了後も活動を続ける予定です。今後はより多くのクリエイターを紹介し、幅広いジャンルや地域からの参加を募ることで、コミュニティの拡大を目指しています。また、クリエイター同士の交流を促進して新たなビジネスチャンスを生み出す場としても機能していくことを目指しています。

国東半島には、他にもたくさんの隠れた才能が存在しており、今後の活動に非常に期待が寄せられています。クリエイター同士の横の繋がりが生まれることで、国東半島がより魅力的でクリエイティブなエリアになることが、地域への新しい可能性を示唆しています。

参加方法



「empty gallery:00」の詳細については、公式ウェブサイトemptygallery.infoをご覧ください。北部の自然やクリエイティビティを生かした新しい作品に触れることができるこの機会をお見逃しなく!

会社情報

会社名
合同会社GREENBOW
住所
大分県豊後高田市上香々地4817
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。