ワイエスフードが描く新たな地域貢献の形
創業55周年を迎えたワイエスフードの挑戦
福岡県田川郡香春町に本社を置くワイエスフード株式会社(証券コード:3358)は、2025年に創業55周年を迎える記念の年に、環境・社会・ガバナンスを重んじるESG経営の考え方を体現するプロジェクトに参加することを発表しました。それは、沖縄県宮古島で開催される「奥大介 Presents 宮古島スマイルプロジェクト2025」です。このプロジェクトは、元日本代表サッカー選手の故・奥大介氏の理念を受け継ぎ、子どもたちに夢と希望を届けるための社会貢献活動です。
宮古島での地域貢献への取り組み
宮古島スマイルプロジェクトでは、地域の子どもたちや福祉施設への食料寄贈、サッカー教室の開催など、様々な形で地域貢献を進めています。特に、食料支援を行う宮古島フードバンクへの協力は、当社が最も重視する「食の力で笑顔を届ける」というテーマに合致しています。
ワイエスフードが運営する「九州筑豊ラーメン山小屋」は、2025年4月に55周年を迎え、その直後に宮古島にプロデュース店舗「九州ラーメン匠(たくみ)」を出店予定です。この出店を通じて、地域社会とのつながりをより深め、単なる支援ではなく「共に創る」社会貢献を目指しています。
高田十光代表の想い
ワイエスフードの代表取締役、高田十光氏は「宮古島スマイルプロジェクトが掲げる“子どもたちに夢と笑顔を届ける”という理念に心から共感している」と語ります。彼はこのプロジェクトを通じて、地域の皆さんと共に未来を築く場として、食の力を届ける機会に恵まれたことを誇りに思っていると述べています。今回の活動は、地域と企業が支え合う新しい形の関係を築く第一歩と位置付けています。
宮古島スマイルプロジェクトの詳細
「奥大介 Presents 宮古島スマイルプロジェクト2025」は、2025年12月12日(金)・13日(土)に実施されます。このプロジェクトには、名波浩氏、福西崇史氏、久保竜彦氏、小野伸二氏、佐藤寿人氏など、多くの元日本代表選手が参加予定です。サッカーと福祉が融合した温かい支援活動が展開され、地域の子どもたちの笑顔を育むことを目的としています。
企業としての展望
ワイエスフードは「食で世界にWA(輪)を」というミッションを掲げ、これまでにも地域との共創活動を推進してきました。今回の参加を契機に、企業の社会的責任を果たすだけでなく、持続可能な成長を目指すための新しい価値創造にも挑戦していく考えです。さらに、食を軸に多様な業種、地域、世代との共創のエコシステムを構築することで、地域社会の課題解決にも取り組んでいきます。
九州ラーメン匠(たくみ)概要
宮古島にオープンする「九州ラーメン匠」は、落ち着いた木を基調とした温かみのある空間で、イチオシの「匠ラーメン」を提供します。詳細は以下となります。
- - 所在地: 沖縄県宮古島市平良下里215-3 1F
- - 営業時間: 11:00~21:00(定休日なし)
- - 席数: 36席(カウンター4席、テーブル32席)
ワイエスフードは、店舗展開のみならず、地域に根差した企業活動を継続し、「食の力で笑顔を届ける」信念を持って今後も活動を続けていくことでしょう。