ザ・キャピトルホテル東急内のバーが世界58軒に選出された理由とは

ザ・キャピトルホテル東急のバーが受賞

最近、ザ・キャピトルホテル東急（東京都千代田区）内の「ザ・キャピトルバー」がForbes Travel Guideの「2025 Hotel Star Bars」に選ばれる栄誉に輝きました。これは、世界中の厳選されたホテルバー58軒のみが受賞するクオリティを誇るアワードです。

アワードの意義と評価基準

フォーブス・トラベルガイドによる評価は、飲料プログラムの質、サービスの洗練さ、そして提供の美しさに基づいています。今回の選出は、2024年と2025年のスターレーティング評価に基づいた現地調査から得られたデータをもとに決定されました。これにより、世界19カ国から選ばれた58のバーが高く評価されたのです。

静謐さを感じる特別なロケーション

「ザ・キャピトルバー」は、東京の喧騒から離れた特別なロケーションに位置しており、都会の隠れ家としても評価されています。ここでの特別な体験は、旬の素材を生かしたカクテルや、世界中からセレクトされた希少なウイスキーによって生まれています。これらの要素は、訪れる人々にとって「ここでしか味わえない時間」を提供しており、受賞の大きな要因ともいえるでしょう。

志村総支配人の思い

ザ・キャピトルホテル東急の総支配人、志村恒治氏は、受賞に際して「お客様一人ひとりに寄り添い、心に残る時間をお届けしたい」と日々サービスに取り組んでいると語っています。この受賞を励みに、さらなる空間づくりに努める意欲を示しています。

著名人の評価も高い

Forbes Travel GuideのCEOであるハーマン・エルガー氏も「2025年のHotel Star Barsは、ホテルバー体験の最高峰を示すもの」と高く評価しています。また、グローバルスピリッツアンバサダーのバスティアン・ガルドラ氏は、受賞バーにふさわしい洗練された空間や極上のサービス、さらに芸術的なカクテルが揃っていると提言しています。

おしゃれなカクテルとシグネチャー

「ザ・キャピトルバー」の魅力の一つにシグネチャーカクテルがあります。例えば、「折り紙」と名付けられたカクテルは、江戸切子のグラスにジャパニーズクラフトジンと国産みかんジュースを合わせた一杯です。これにより、爽やかな香りと味わいが広がる新しい体験を提供しています。さらに、夏季限定の「ダブルミントモヒート」や「ピーチシャンパンモヒート」、沖永良部島産のバナナを使用した「フローズンカクテル」など、季節ごとの特別な一杯も楽しむことができます。

店内の雰囲気とサービス

「ザ・キャピトルバー」は、52席を有する贅沢な空間で、ハイカウンターとラウンジの2つのエリアから成り立っています。重厚感あふれる落ち着いた雰囲気の中で、贅沢なひとときを過ごすことができ、シガーも楽しめるため、大人の社交場にぴったりです。営業時間は15:00から23:30までで、ラストオーダーは23:00です。