湘南最大の動物愛護イベント「わんにゃんマルシェ」が今年も開催

湘南最大規模の動物愛護チャリティイベント「わんにゃんマルシェ」開催のお知らせ

今年も湘南地区で最大の動物愛護チャリティイベント「わんにゃんマルシェ」が、茅ヶ崎市にある第一カッターきいろ公園にて開催されます。このイベントは、動物たちの譲渡だけでなく、地震などの災害をテーマにした防災に関する活動を通じて、様々な情報を発信します。

開催概要

- 日時：11月17日（日）11:00～15:00
- 場所：第一カッターきいろ公園（茅ヶ崎中央公園）
- 住所：神奈川県茅ヶ崎市茅ヶ崎2丁目3−1
- 入場：無料（ペット同伴可）

イベント内容は非常に多彩で、保護犬や保護猫の譲渡会を中心に能登半島地震に関連するパネル展や、動物保護活動家USAさんによる講演もあります。また、犬のしつけ教室やペット防災に関するブースも設けられ、参加者は多様なワークショップや商品を楽しむことができます。

「動物と防災」をテーマに

今年のマルシェでは、「動物と防災」というテーマが掲げられています。今年の元旦に発生した能登半島地震をはじめ、頻繁に起こる自然災害は、ペットを飼う飼い主にとって大きな関心事となっています。このような背景から、災害時の動物たちの安全を考える機会を提供することが重要だと実行委員会は考えています。

活動家USAさんの講演や、被災動物の現状を伝えるパネル展が行われることで、来場者は実際の問題について学ぶことができます。加えて、茅ヶ崎保健所との連携で設置されるペット防災ブースでは、日頃の備えについて考えさせられる良い機会となるでしょう。

成り立ちから現在まで

「わんにゃんマルシェ」は、初回が茅ヶ崎市内のカフェで開催されたことから始まりました。動物愛護活動を行っている多くの方々が集まり、小さなマルシェが誕生しました。その後、保護犬・保護猫に焦点を当てた譲渡会も行い、多くの人々に支えられながら、年々成長を遂げてきました。

特に、2019年には神奈川県の動物フェスティバルとの共同開催として、5000人を超える動員数も達成しました。しかし、新型コロナウイルスの影響で一時的に活動が制限されましたが、主催者や参加者の努力により、イベントは条件付きで続けられました。2021年から2023年にかけて実施された感染対策により、来場者は減少したものの、動物愛護のための啓発は続けられました。

今年は、やっと制約のない形での開催が実現します。完全無料であり、動物愛護について広く知ってもらうための機会として、多くの方々に楽しんでいただきたいと考えています。

ボランティア募集

当日はボランティアの手助けも必要です。興味のある方は、「わんにゃんマルシェ」の公式ホームページより応募できます。

さらに、募金箱も設置され、イベントに参加する保護団体への応援資金として全額寄付されます。また、500円以上の寄付をいただいた方には、2025年のペット防災カレンダーをお渡しします。数量に限りがあるので、お早めに！

ぜひご家族と共に、動物たちと楽しい一日を過ごしに来てください。