農業支援アプリ連携
2025-09-02 11:02:58

ウォーターセルとサタケ、農業支援アプリで新たな連携を開始!

ウォーターセルとサタケの新たな提携



ウォーターセル株式会社(新潟県新潟市)が提供する営農支援アプリ「アグリノート」と、株式会社サタケ(広島県)が展開する生産支援システム「KOMECT」の連携オプションが2025年9月2日よりスタートします。この連携により、農業における生産性の向上と業務の効率化が期待されています。

アグリノートとKOMECTの特徴



まず、「アグリノート」は農業に特化したアプリで、農場の航空写真マップをベースに圃場や作業の管理を行える機能を提供します。PCやスマートフォン、タブレットからアクセスでき、スタッフ間での情報共有や作業記録が簡単に行えます。また、圃場の管理だけでなく、農作物の生育記録も手軽に入力・閲覧できるのが特徴です。

一方、「KOMECT」はライスセンターや精米工場向けに開発された生産支援システムで、DX(デジタル・トランスフォーメーション)を駆使して生産情報の管理や顧客ニーズへの対応を効率化します。これにより、業務の合間に収集された情報の活用がしやすくなり、生産性の向上が期待されます。

連携の具体的なメリット



今回の連携により、「アグリノート」に登録された圃場のデータを「KOMECT」にスムーズに取り込むことが可能になります。この機能によって、KOMECT導入時の圃場登録の手間が大幅に軽減され、特に新規導入者にとってのハードルが下がります。さらに、「アグリノート」では、住所さえあれば圃場情報を簡単に登録し、「KOMECT」に連携することができるため、このプロセスがさらに簡易化されます。

多様なサポート体制



また、アグリノートが提供する「圃場登録代行サービス」を利用することで、圃場の情報を全く手間なく登録できるようになります。このサービスはアグリノートの有料プラン契約者が利用可能で、効率的にデータを管理したい皆様にとって非常に便利なサービスと言えます。

この連携は、農業を営む皆様にとって新しいレベルの利便性を提供し、ライスセンターや精米工場の業務効率化を促進します。”これからKOMECTを導入する方や、既に利用しているが圃場登録が未完了な方には、ぜひともアグリノートの利用をお勧めします。

企業の概要



ウォーターセル株式会社は2011年に設立され、『農業と食の豊かな未来を』という理念のもと、さまざまな農業支援サービスを提供しています。特に、その主力製品であるアグリノートは、農業の現場での管理や記録を効率化し、農業生産者の経営の可視化に寄与しています。これにより、農業の環境負荷低減にも貢献することを目指しています。

一方、サタケは1939年に設立された企業で、食品産業に特化した機械や設備の製造販売を行っています。KOMECTはその成果の一つとして、農業部門のDXを推進するためのツールとして位置づけられています。

いずれの企業も新たなテクノロジーを通じて、農業を支える土台を強化し続けており、今後の発展が非常に楽しみです。

以上の連携を通じて、ウォーターセルとサタケは、農業の未来に対する重要なステップを踏み出しています。


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会社情報

会社名
ウォーターセル株式会社
住所
新潟県新潟市中央区笹口2丁目13-11笹口I・Hビル
電話番号
025-245-7766

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