NEWONEが新プログラム「目標設定・評価者研修」を導入し職場環境を変革

NEWONEが提唱する新しい評価面談の形

株式会社NEWONEは「推せる職場づくり」をテーマに、エンゲージメント向上のための新プログラム「目標設定・評価者研修」を発表しました。このプログラムは、管理職が行う評価面談を、単なる結果の伝達の場から、メンバーの成長を後押しする場へと変貌させることを目的としています。

新プログラムの背景と目的

企業における評価面談は、近年しばしば「形式化」する傾向が見られます。この状況は、メンバーの成長や納得感を得られない要因となっており、管理職の役割が認識されきれていない、またキャリア形成に向けた対話が不足していることが原因です。NEWONEは、この状況を打破しようと、新しい研修プログラムの開発に着手しました。

調査によると、キャリア支援に積極的な管理職のもとでは、メンバーのパフォーマンスが向上し、エンゲージメントも高まるという結果が出ています。つまり、管理職が評価者からキャリア支援者に役割を転換することで、職場環境が劇的に変わる可能性があるのです。

プログラムの主要アプローチ

NEWONEは評価面談が形骸化する原因として、3つの「ズレ」を挙げています。それは次の通りです：

1. 目標のズレ: 上司から一方的に目標が設定され、メンバーの意向が無視されること。
2. 日常のズレ: 評価面談につながる重要なコミュニケーションが不足し、フィードバックが日常業務から孤立していること。
3. 面談のズレ: 面談が一方的な伝達で終わり、メンバーに成長の機会を与えられていないこと。

これらの「ズレ」を解消するために、本研修は「納得感を高める3ステップ」を導入します。目標設定、日常の関わり、そしてフィードバックの一貫したプロセスを通じて、評価面談を成長の起点にするよう指導します。

研修の特徴と提供方法

この研修の特長は、評価面談の運用において必要なスキルを実践的に学べるところです。具体的には、以下のポイントが挙げられます：

- 目標設定や日常の関わりを一貫して学ぶことで、制度と現場の運用をつなげるスキル。
- 管理職の役割を「評価者」から「キャリア支援者」へと転換する視点の獲得。
- フィードバック方法や面談準備に役立つ実践的な手法。

プログラムはオンラインで提供され、半日間の研修を2回組み合わせた形式で実施されます。また、評価制度や組織のニーズに応じてカスタマイズが可能です。

終わりに

この新しい取り組みによって、NEWONEは企業の人材育成や組織開発の領域で新たな価値を生み出すことを目指しています。「他にはない、新しい（new one）価値を生み出す」を信念に、企業のエンゲージメント向上に貢献していくでしょう。

より詳しい情報やプログラムの資料は、以下のリンクからダウンロード可能です。
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