音声ARで歴史を体感！新たな観光体験「決戦！関ケ原」登場

新たな観光体験を実現する音声ARサービス

音声AR技術を駆使した「Locatone™」が、JTBとソニーマーケティングの協力によって、歴史体験を楽しむ新しい方法となる「決戦！関ケ原」に採用されました。このサービスは、現実の空間に仮想音声が融合し、訪れる観光客に臨場感あふれる体験を提供します。2025年6月4日から開始されるこのプロジェクトでは、特に関ケ原町の歴史的な古戦場エリアを舞台にしています。

Locatoneの仕組み

Locatoneは、スマートフォンを使って位置情報に基づいた音声や音楽を自動的に再生します。訪れたスポットによっては、武将の声や戦の音が響き渡り、歴史のリアルな一面を感じられます。モーションサウンド技術を活用したこのサービスは、参加者の動きに応じた体験を提供し、まるでその場にいるような没入感を創出。特に武将ARが出現する特定のスポットでは、ARカメラを用いての記念撮影も楽しめ、インスタグラムなどのSNSで観光地をさらに広めることにも貢献します。

歴史を楽しむ新しい切り口

本プロジェクトは、戦国時代に名を刻んだ武将や歴史的出来事をエンターテインメントとして体験できるようにデザインされています。「歴史体感シリーズ」の第一弾である「決戦！関ケ原」は、戦国時代の情景をもとにした新しい観光コンテンツです。音声ガイドを通じて、観光地の魅力を向上させ、地域の活性化を目指しています。

特にこの音声コンテンツは、観光客の興味を引き、歴史的背景を学びながら周辺地域を巡る楽しさを提供します。ガイドの内容は日本語だけでなく、英語にも対応しており、国内外の観光客がこの特別な体験にアクセスできるよう配慮されています。

体験の流れ

「決戦！関ケ原」では、訪問者が関ケ原町の古戦場エリアを巡る際、スマートフォンを通じて音声ARコンテンツにアクセスします。所要時間は約45分で、体験中に接するサウンドは、戦の音や武将の話し声など多岐にわたり、戦国時代の雰囲気を存分に味わうことができます。また、料金は500円（税込）で、関ケ原古戦場記念館内で購入可能。

このプロジェクトは、JTBが推進する地域の魅力を発信する取り組みの一環であり、観光産業の新たな収益モデルとしての可能性も秘めています。予想以上の反響が寄せられることでしょう。

おわりに

SoVeCとJTB、ソニーマーケティングのコラボレーションが生んだ音声ARサービス「Locatone」は、観光の新しい形を提供し、訪れる人々に深い歴史体験と楽しみを与えます。音声によるインタラクティブな体験がさらに進化する中で、観光地の価値を高める要素として今後の展開が楽しみです。公式サイトで最新情報をぜひ確認してみてください。

Locatone公式サイト