オープンの挑戦と新しいサービス
オープングループ株式会社の子会社であるオープン株式会社は、2025年7月16日から18日に東京ビッグサイトで開催される『自治体総合フェア2025』に出展することが決まりました。この展示会は、日本経営協会が主催し、“発見、気づき、あらたな地方創生へ”をテーマに、自治体業務に関連する最新の製品やサービスが集まります。オープンのブースでは、これまで多くの自治体で採用されたRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)やAI技術が体験できる機会が提供され、自治体業務の革新を支援するさまざまな提案がなされます。
展示される注目サービス
オープンが提供するサービスは多岐にわたります。最も注目されるのは、導入社数が3,000社以上、継続率が99.3%という実績を持つRPAツール「BizRobo!」です。このソフトウェアは、ホワイトカラーの業務を自動化し、企業全体の生産性を向上させることを目的としています。また、クラウドベースのRPAソフトウェア「AUTORO」も出展予定で、ネット環境さえあればどこからでも利用可能という利便性が評価されています。
加えて、LGWAN環境で使用できる「BizRobo! mini(ガバメントライセンス)」や、オペレーターとAI-OCR技術を融合させた「BizRobo! OCR(ガバメント)」、自治体業務を対象にしたDXを体感できる「DX体感パック」など、特化した製品群が提案される予定です。これらのサービスは、自治体業務に特化したスタッフによるサポートも充実しており、導入後の運用まできめ細かに対応します。
自治体のデジタル化支援
オープンの出展目的は、自治体業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進することです。特に注目されているのは、生成AIと連携したサービス「AIパンチャー」と紙書類を効率的にデータ化するBPOサービス「デジパス」です。これらのサービスは、日常業務における手間を大幅に削減し、効率的な業務運営を実現します。
「AIパンチャー」は、PDFや写真データを簡単にアップロードすることで、瞬時にデータをExcel形式に変換し、資料作成をサポートします。一方、「デジパス」は、AIとオペレーターの連携を活用し、紙書類を高品質、低コストでデータ化するサービスです。これにより、自治体のデータ管理が飛躍的に向上することが期待されています。
展示会の詳細情報
『自治体総合フェア2025』では、オープンのブース番号はL-33であり、展示会は東京ビッグサイトの西3・4ホールで開催されます。期間中、10:00から17:00までの予定で、自治体業務に関心のあるすべての方に最適なプラットフォームとなるでしょう。
オープンは、最新の技術と専門的な知識を融合させ、自治体業務の課題を解決するための適切なツールやサービスの提供を目指しています。来場者に対して直接の説明やデモンストレーションが行われる予定ですので、ぜひ足を運んでみてください。また、詳細については公式ウェブサイトもご覧ください。
最後に
オープン株式会社は、自治体業務の革新を様々な角度から支援します。展示会での製品体験を通じて、自治体のデジタル化に向けた意義やメリットを感じていただければ幸いです。これからの自治体業務がどのように変わっていくのか、ぜひその目で確かめてください。