ポールトゥウィン、ウズベキスタンとの連携強化
ポールトゥウィン株式会社は、求人マッチングサービス「Stepjob」を通じて、ウズベキスタン政府との連携を強化するため、タシケントを訪問しました。2025年2月10日から13日までのこの訪問では、特定技能介護分野の現地面接会を行い、ウズベキスタンの政府機関との意見交換を行いました。
人手不足の解消に向けた背景
日本の労働市場では、高齢化が進む中、特定技能制度の実施により外国人人材の需要がますます高まっています。ポールトゥウィンは特にアジア各国との協力に力を入れており、ウズベキスタンはその中でも注目すべき国です。ウズベキスタンは人口も多く、親日的な国民性から、日本における重要な人材供給国と見なされています。
政府機関とのディスカッション
訪問中、ポールトゥウィンはウズベキスタンデジタル技術省や内閣府対外労働移民庁を訪れました。これにより、ウズベキスタンからの人材派遣に関する具体的な契約を締結し、現地からの特定技能人材の募集を効率的に行うための強固な基盤を築きました。
デジタル技術省との議論では、ウズベキスタンのIT産業におけるスタートアップ支援状況について話が及び、今後の両国の関係強化に向けた取り組みも盛り込まれました。特にIT人材の交流を活発化することが取り上げられました。
また、特定技能自動車運送業への新しい受け入れも始まったことから、ウズベキスタンの運転免許センターを訪問。このセンターでは国外でドライバーとして働く人材の育成が行われており、将来的な協力の可能性が高まっています。
現地面接会の成功
ウズベキスタンでの面接会では、多くの若者が参加し、特定技能介護分野への就業に対する意欲が示されました。参加者は日本での生活や働き方についての情報を受け取り、高いモチベーションを持ってキャリアをスタートさせる意欲を確認しました。
持続可能な雇用創出に向けて
ウズベキスタンは中央アジアの中心的な役割を果たしてきた重要な国です。2024年には人口が約3,696万人に達し、平均年齢が29歳と若い国です。この訪問を契機に、ポールトゥウィンはウズベキスタンとの連携をさらに深め、日本企業が求める人材を安定的に確保する支援に努める方針です。
外国人求職者にとっても安心して働ける環境の整備に取り組み、双方にとって持続可能な雇用の創出を目指します。
Stepjobについての詳細
ポールトゥウィンが運営する「Stepjob」は、外国人人材の求人マッチングサービスです。これまでの経験とデータベースを活用し、日本企業と外国人との最適なマッチングを支援しています。また、現地での情報企業や日本語学校とのネットワークを駆使して、多様な人材の確保も目指しています。
詳細については、
Stepjob公式サイトをご覧ください。