和風アクションRPG『百剣討妖伝綺譚』Kickstarterキャンペーン開始
台湾のインディーゲーム開発チーム7QUARKが手掛ける、和風アクションRPG『百剣討妖伝綺譚』は、2023年11月18日よりKickstarterにて「ラストスパートクラウドファンディング」を開始すると発表しました。また、同日にSteamでの無料デモ版も公開する予定です。このゲームの発売日は、2025年3月に延期されたことも併せて発表されています。
ゲームの背景と特徴
『百剣討妖伝綺譚』は江戸時代の日本を舞台にし、妖怪の王者「九尾の狐」が人間界を襲う物語を描いています。プレイヤーは、忍者少女、地獄の獄卒、妖怪武士の三人の主人公を操作し、さまざまな属性を持つ妖刀や双刀、和弓を駆使して悪鬼たちを討伐していきます。ゲームにはローグライト要素が盛り込まれており、プレイヤーは生と死の輪廻を巡る冒険に挑むことができます。
Kickstarterキャンペーンの背景
開発が進む中、7QUARKチームは「外部によるサポートなしでは、これ以上進むことができない」と述べ、Kickstarterを通じて資金調達を行う必要性があると説明しています。プロデューサーは自身の資産を開発費用に投入する挑戦をし、その結果として資金が尽きてしまったという厳しい状況を乗り越えるためにクラウドファンディングが始まりました。
リワード内容
クラウドファンディングでは、ゲームシリアルコードやデジタルサウンドトラック、デジタルアートブック、さらにはオリジナルグッズなど様々なリワードが用意されています。プレイヤーたちに向けたサポートの呼びかけもされています。
無料デモ版の内容
Kickstarterキャンペーンと同時に公開される無料デモ版では、三人の主人公「時雨」、「沙羅」、「竹虎」を操作できます。デモでは、通常ステージや妖怪祭り、武器鍛造、2つのボス戦を含むゲーム序盤の内容を体験可能です。これにより、プレイヤーはゲームの核心に触れることができ、完成版への期待感が高まります。
今後のスケジュール
公式スケジュールによると、ストーリーモードや追加戦闘ステージが2025年2月のSteam Next Festで実装される予定です。これにより、プレイヤーは新たな体験を提供されることが期待されています。
公式リンク
ゲームファンやアクションRPGプレイヤーにとって、『百剣討妖伝綺譚』は興味深いタイトルです。今後の展開に注目です。