デジタル音楽学校「canplay」がテクノロジー時代の音楽を育む

デジタル音楽学校「canplay」の開校

音楽の未来を創造するために、EXDREAM株式会社が新たに設立した音楽学校「canplay」が、2018年10月期より東京都千代田区で開校します。テクノロジーが進化する中、この学校はAI自動作曲や音楽プログラミングなどの最先端技術を学べる場所として注目されています。

音楽の4回目の大変革、音楽革命4.0

テクノロジーの進歩は、音楽の歴史にも大きな変革をもたらしています。過去には12平均律やバークリーメソッド、MIDIといった進化を経て、現在はAIによる自動作曲が注目されています。この流れは、まさに“音楽革命4.0”と呼ぶにふさわしいものであり、これからの音楽文化をリードしていく柱となることでしょう。

canplayの特徴

「canplay」では、音楽理論や作曲、DTM（デスクトップミュージック）などの講義を7つのコースに分かれて提供しています。特に注目すべきは以下のコースです：

- 最新DTM打ち込み手法研究LAB：日米英の最新音楽からボカロ、AI音楽制作に至るまで、いわば最先端のDTM技術を深く学びます。

- 音楽理論・作曲メソッドをDTMで学ぶコース：難易度が高い作曲術を身につけるため、豊富な音楽理論に基づいた授業が行われます。

- AI自動作曲プログラミングコース：AIの理解をゼロから始め、実際に自動作曲のライブラリーを実装する技術を学びます。

更に、プログラミングや音楽ビジネスに関するコースもあり、幅広いスキルを網羅することが可能です。

授業内容とサポート

各講義では独自に作成された教材がPDF形式で配布され、合計200～300ページにわたる充実した内容を提供します。また、アウトプット重視の実践的な授業を展開し、卒業制作を通じて自らの作品を発表可能です。

さらには、受講生限定のコミュニティページを通じて仲間との交流が促進され、音楽制作に関するハッカソンイベントも企画されています。