補聴器の新たな挑戦
2020-10-01 13:30:03

補聴器業界初の受賞!東京ヒアリングケアセンターの新たな挑戦

補聴器業界初の無形プロジェクト、グッドデザイン賞を受賞



東京ヒアリングケアセンターが、2020年度のグッドデザイン賞において、補聴器業界初の無形プロジェクトとして受賞を果たしました。このプロジェクトは、補聴器をネガティブなイメージからポジティブなコミュニケーションツールへと再定義し、利用者に魅力を感じてもらうことを目的としています。

受賞の背景



斬新なデザインは、一見地味に感じられることもありますが、補聴器のリブランディングは非常に重要な社会的意義を持っています。特に、高齢化が進む現代社会において、補聴器を使用するユーザーの増加が見込まれる中、このプロジェクトの成功は大きな意義を見出します。審査員たちからは、シンプルで整然とした店舗デザインやロゴが高く評価され、訪れやすい環境が整っているとの意見も多く寄せられました。

新しい店舗の魅力



新しくオープンした東京ヒアリングケアセンター・東急プラザ渋谷店は、渋谷駅から徒歩1分という便利な立地に位置しています。年中無休で営業しており、来店客が自由に商品の見学や相談ができるよう配慮されています。ここでは、ユーザーが補聴器について知識を深めることができ、実際に試すことができる新しいスタイルの店舗が実現しました。

代表取締役社長の菅野利雄氏は、「この受賞は、我々の方向性に間違いがなかったことを証明してくれた。これからも多くの方に補聴器に関心を持ってもらえるよう、様々な取り組みを続けていきたい」とコメントしています。

会社の成り立ち



東京ヒアリングケアセンターを運営しているヴァーナル・ブラザース株式会社は、1995年に設立されました。創業のきっかけは、難聴で困っている方々へより良い補聴器を提供することでした。以降、ユーザーの気持ちに寄り添ったサービスを展開し、学びの場を提供し続けています。特に、音の調整においては、耳の中での微妙な装着感を重視し、ソニーのカスタムイヤホンブランドにも参加した経験があります。

これまでの取り組みが評価され、現在では補聴器が使う方々に対して注目される存在に変化しました。例えば、2019年には「導入プログラム」を確立し、その成果をもとに日本初のオープン型補聴器専門店を立ち上げました。

おわりに



今回のグッドデザイン賞受賞は、東京ヒアリングケアセンターが目指す未来への重要なステップです。このプロジェクトを通じて、補聴器に対する先入観を覆し、多くの人々が気軽に手に取ることができるようになることが期待されます。これからも、より多くの方々に補聴器の必要性や魅力を伝えるために、さまざまな取り組みを推進していくことでしょう。より良い社会参加を実現するために、補聴器はこれからも進化し続けます。

会社情報

会社名
ヴァーナル・ブラザース株式会社
住所
東京都品川区大井5-3-8
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。