オペラ《グラウンデッド》
2024-12-11 11:45:14

女性パイロットの葛藤を描くオペラ《グラウンデッド》、いよいよ上映!

新作オペラ《グラウンデッド 翼を折られたパイロット》の魅力



2023年12月13日(金)、注目の新作オペラ《グラウンデッド 翼を折られたパイロット》が、日本のスクリーンで鑑賞できるチャンスが訪れます。本作は、アン・ハサウェイが主演を務め、ニューヨークのメトロポリタン・オペラによる初演作品です。世界的な歌劇場であるMETの最新ステージを日本のファンも楽しむことができるライブビューイングが全国21館で行われます。

舞台とストーリーの紹介



本作は、人気作曲家ジャニーン・テソーリが手掛けた新作オペラで、彼女はすでにトニー賞に6回ノミネート、2回受賞した実績を持っています。作品は、現代のアメリカを舞台に、F-16の女性パイロットであるジェスの物語を描いています。彼女は牧場主エリックと恋に落ち、妊娠するものの、予定外の妊娠により彼女のキャリアは一変。ドローン操縦士としての新たな道を歩むことになり、その中で彼女が直面する精神的な葛藤もリアルに表現されています。

出演者と映像解禁



新たに解禁された映像には、主人公のジェス役を演じるエミリー・ダンジェロ(メゾソプラノ)や、夫役のベン・ブリス(テノール)、さらにジェスの上司を演じるグリア・グリムスリー(バスバリトン)など、計8つの歌唱場面が含まれており、オペラの音楽の魅力を余すところなく伝えています。特に、ジェスが空への思いを歌った曲〈The Blue〉のリハーサル映像は、観客に彼女の内面の葛藤を強く感じさせることでしょう。

現代的なテーマ



《グラウンデッド》は、ドローン戦争やジェンダー問題をテーマにした深いストーリーを持ち、現代社会の枠組みの中で直面する悲劇を描いています。女性戦闘機パイロットという職業にまつわる難局や、家庭と仕事のバランスに悩む彼女の姿は、多くの観客に共感を呼ぶことでしょう。

公開情報と期待



上映期間は2023年12月13日から19日までで、特定の劇場、東劇では12月26日まで2週上映される予定です。指揮をヤニック・ネゼ=セガンが手掛け、演出はマイケル・メイヤーによるもの。上映時間は約2時間41分、休憩時間も設けられています。ジェスとエリックの物語が織り成す運命的な展開に、ぜひ期待してください。

終わりに



この新作オペラは、現代の複雑な社会問題を真正面から取り上げ、深い感動を与える作品として、多くの人々の心を打つことでしょう。ぜひ劇場でその目撃者となってください。


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会社情報

会社名
松竹株式会社
住所
東京都中央区築地4丁目1番1号 東劇ビル
電話番号

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