株式会社スポカレ(東京都港区)が、草野球チームの成績から年俸査定ができる新サービスをリリースしました。このサービスは、草野球チームの納会や新年会を盛り上げるのに役立ちます。
サービスでは、teamsに登録された成績データを用いて、最大22項目からチームの運営方針に合わせた7項目を選択し、年俸査定を行います。特徴的なのは、草野球ならではの査定項目を設定できる点です。「グラウンド確保」「飲み会MVP」など、チームの運営や貢献度を評価する項目も設定可能です。
査定結果の総年俸はPDFで出力可能で、チームメンバーに配布することができます。
スポカレは、このサービスを通じて、野球を楽しむ人を増やすことを目指しています。今後も、野球に関わる人々を応援し、支えるサービスを提供していくとのことです。
teamsプロダクト責任者である高野誠史氏は、今回のサービスについて、「出場試合数の査定金額を高く設定していること」と「草野球ならではの査定項目を設定できること」の2点にこだわったと説明しています。
高野氏は、20年以上草野球を続けてきた経験から、多くのチームが人数不足で解散してしまう現状を目の当たりにしてきました。そのため、出場試合数の査定金額を高く設定することで、チームへの貢献度をより高く評価したいと考えています。また、グラウンド確保や送迎など、運営面での貢献も重要な要素であることから、これらの項目も査定に追加できるようにしました。
「たとえ成績が悪かったとしても、出場試合数が多かったり、運営に協力しているメンバーに少しでもスポットライトが当たったらいいなと思い、この機能を開発しました」と高野氏は語っています。
草野球チームの納会や新年会を盛り上げるだけでなく、チームメンバーの貢献を可視化し、モチベーション向上にも繋がるこのサービスは、草野球愛好家にとって魅力的なツールとなるでしょう。