大阪の生きているミュージアム『NIFREL』が入館者100万人を達成！

大阪府吹田市にある『NIFREL』が、平成28年4月9日午前10時20分に、オープン以来の入館者が100万人に達したことを発表しました。開業は昨年の11月19日で、わずか142日の短期間での快挙です。この日は特別な日にふさわしく、記念すべき100万人目のお客様を迎えました。

100万人目のお客様の反応

今回、100万人目のお客様となったのは、管理栄養士の藤井秋香さん（23歳）。彼女は大阪府忠岡町から友人と共に初めて『NIFREL』を訪れ、「びっくりしたけど、とてもうれしいです。」と感想を述べました。彼女の訪問が記念日に重なるとは、運命的な出来事かもしれません。

館長のコメント

『NIFREL』の館長である小畑洋さんは「記念すべき100万人目のお客様をお迎えでき、大変感謝しています」と感謝の気持ちを表しました。彼は、同施設が「感性にふれる」をコンセプトに、動物園や水族館、美術館の枠を超えた新しい形のミュージアムであることを強調しました。この理念のもと、多くのお客様が『生きものの素晴らしさ』に触れ、感動を得ている様子が伺えます。

『NIFREL』のコンセプトと魅力

『NIFREL』は、訪れる人々に「生きものの展示を通じて心を豊かにし、生態系や地球環境の保護にも貢献したい」という思いを伝えています。開館から間もない若い施設ですが、今後ますます多くの方々に愛される場所に育てていく意向が表明されています。

具体的には、7つの特別なゾーンを持ち、それぞれが「いろにふれる」「わざにふれる」「すがたにふれる」「WONDERMOMENTS」「みずべにふれる」「うごきにふれる」「つながりにふれる」となっています。約150種、約2000点の生きものたちの展示は、訪れる人に新たな発見や感動を与えることでしょう。

施設情報

『NIFREL』は、吹田市万博公園内のEXPOCITYに位置しています。開館時間は午前10時から午後8時までで、最終入館は午後7時となっています。年中無休ですが、年に一度設備点検のため臨時休館日があります。入館料は、大人1900円、高校生と同額、子供は1000円、幼児は600円です。また、大阪モノレール「万博記念公園駅」から徒歩約2分とアクセスも良好です。

今回の入館者数100万人達成は、『NIFREL』にとって重要なマイルストーンであり、多くの人々の心に残る記録の一部となりました。これからも、大阪府吹田市の新たな観光名所として、さらなる発展を期待したいものです。