新芸術監督始動
2026-02-27 14:55:41

東京芸術劇場、岡田利規新芸術監督のもと新たな古典舞台を上演

岡田利規新芸術監督が掲げる新たな演劇の形



2026年度から東京芸術劇場の舞台芸術部門に岡田利規が新たに芸術監督に就任します。岡田氏は、古典作品を現代的に解釈し続けていく姿勢を強調しており、2026年度にはイプセンの名作『人形の家』を現代のスマートフォン社会に適応した形で演じる『NORA』と、シェイクスピアの悲劇『リア王』を上演することが発表されました。これにより、古典作品がいかに現代社会の問題に関連づけられるのか、期待が膨らむ内容となっています。

現代に問う『NORA』



『NORA』は、イプセンの『人形の家』に基づき、主人公ノラがスマートフォンを通じてコミュニケーションを行う様子が描かれます。この演出は、ロシア出身の若手演出家ティモフェイ・クリャービンが手掛け、彼の名前は2019年に上演された『三人姉妹』での手話を使った演出で広まりました。今回も、彼の手法は効果的に取り入れられ、登場人物たちのスマホメッセージがリアルタイムで舞台に映し出されることで、観客はより深く物語に没入できる仕掛けが施されています。

主演には、黒木華が選ばれ、彼女が力強く演じる新しいノラがどのように描かれるかは注目を集めます。他にも、勝地涼、瀧内公美、鈴木浩介といった実力派俳優陣が参加し、豪華なキャスト陣の演技にも期待が寄せられています。

シェイクスピアの真髄『リア王』



同じく2026年には、シェイクスピアの四大悲劇の一つ『リア王』が上演されます。老齢に差しかかる王の権力や愛、信頼の崩壊が描かれ、現代の高齢化社会における重要な問いを投げかけます。演出は、実績ある森新太郎が担当し、その演出技法は多くの観客に強い影響を与えてきました。特に注目されているのが、主演の内野聖陽です。彼はリア王を演じることを長年希望しており、シェイクスピアの他のキャラクターとも対比されることで、彼の演技がどのように成長したかを楽しむことができます。

公演情報



『NORA』は2026年7月15日から26日まで、東京芸術劇場プレイハウスで行われる予定です。また『リア王』は9月21日から10月4日まで同会場で上演されます。本公演は、岡田利規芸術監督の方針のもと、現代に問いかける力強い内容になることが期待されます。

一般発売は『NORA』が2026年4月18日、『リア王』が2026年7月から予定されています。公演詳細は、東京芸術劇場の公式サイトで随時更新されます。観客は、この新しい解釈の古典に触れるチャンスをお見逃しなく!


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会社情報

会社名
公益財団法人東京都歴史文化財団
住所
東京都千代田区九段北4-1-28 九段ファーストプレイス8階
電話番号
03-6256-9967

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