タカラジェンヌの新店舗
2021-08-31 18:00:04
元宝塚タカラジェンヌがプロデュースした新感覚バーチャルレストランが登場!
元タカラジェンヌたちによって生まれた新たな飲食体験、バーチャルレストラン「むらさきキッチン」が六本木の「MOGÜ KITCHEN」にオープンしました。この取り組みは、元宝塚歌劇団のメンバーである夏空李光さんが発起人となり、退団後のタカラジェンヌが集う場として発展しています。その目的は、美容と健康を意識したメニューを提供することです。
「むらさきキッチン」は、宝塚の舞台で培ったエンターテイメント性を大切にしながら、注文を受けてから自宅へと届けられる料理が、食事の時間をよりワクワクさせるのです。イメージカラーの紫をテーマにしたメニューは、サンドイッチや季節ごとの特別メニューまで多彩です。
最初にお目見えするのは、全粒粉の「黒クコ」をふんだんに使った紫色の食パンを使ったサンドイッチ。見た目にも美しく、上品な味わいを楽しめるこのメニューは、気軽にテイクアウトできるほか、デリバリーのオーダーも可能。まさに「健康的でなければ美味しくない」という理念が体現されている商品です。
メニュー開発には、健康食品や予防医学の専門家たちがサポートしています。アドバイザーとして名を連ねる矢澤一良教授や古西正史氏らが、機能性商品の提案や食材選びの助言を行い、安心・安全かつ美味しい食事が提供されることを目指しています。特に、黒クコに含まれるアントシアニンが注目されており、これが免疫力向上や肌への美容効果をサポートするのです。
2021年8月には第1回のメニュー開発会議が行われ、元タカラジェンヌの参加者たちが各品を試食しながら、その魅力を探ったとのこと。実際に取り入れられた素材は、多くの地元生産者とコラボレーションしたもの。JA羽咋の「まるごとはとむぎ」を使用したポテトサラダや、全粒粉のラスクなど新たなメニューが続々と誕生しています。
また、開発の様子はYoutubeの「MOGÜ KITCHEN CHANNEL」で配信中。開業準備からの過程を垣間見ることができるため、ファンにはたまらないコンテンツとなっています。さらには、今後の宝塚公演に合わせた限定メニューの開発も予定されているとのことで、アフターコロナの新しい飲食体験が待ちきれません。
MOGÜ KITCHENそのものも、飲食業界での多角化を目指した取り組みとして注目されています。サポートできるシステムを持つことで、店舗の収益向上や新たな料理ジャンルとの出会いを提供していこうとしています。
このように、タカラジェンヌたちが織り成す新しい飲食文化の形とともに、その創造力がどのように具現化されていくか、今後の展開に大いに期待が寄せられています。
「むらさきキッチン」は、来店の楽しみだけでなく、自宅での特別な時間を彩るための新しい味わいを提供する場所になるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ABeeZ
- 住所
- 東京都港区南麻布2-3-22 1101
- 電話番号
-
03-4560-1933