高校生の自己効力感
2025-01-08 11:40:40

高校生が自分に自信を持つための要因とは?新たな調査結果に迫る

高校生の自己効力感に関するアンケート結果



株式会社リクルートが提供する進路情報メディア『スタディサプリ進路』は、高校生を対象に行った最新のアンケートで「自己効力感」についての意識調査を実施しました。この調査では、自分に自信を持つことに強く影響する要因が探られ、その結果が注目を集めています。

自信を持つ要因は置かれた環境よりも努力と結果



調査によると、高校生が「自分ならできる」と自信を持つための要因1位は「勉強を頑張っている・良い成績を取れた」というものでした。この結果から、彼らは努力の成果を非常に重視していることが伺えます。

上位には「高校の友達」、「中学までの友達」、「保護者」という、周囲からの支えも多くランクインしており、特に身近な友人や家族の存在が自己効力感には大きな影響を及ぼしているようです。

自信に繋がる保護者からの影響



保護者からかけてもらった言葉に自信を持てた経験を聞いたところ、その結果は「頑張りを認めてくれる言葉」が多く選ばれたことがわかりました。これにより、高校生たちが周囲の評価に敏感であり、そういった言葉がモチベーションに繋がっていることが明らかになりました。また、受験や進学に対する自信の度合いは中央値として「60%」に達しており、自信のある学生が多いことも特徴的です。

編集長のコメント



この調査結果について『スタディサプリ進路』編集長の金剛寺千鶴子がコメントを寄せています。彼女は、現役の高校生の自己効力感が非常に高い様子に驚きを表明し、他者からのポジティブなフィードバックが彼らの自信にどれほど重要な役割を果たしているかを強調しました。

また、自信があるという回答が73%にも及ぶ点は特筆すべきで、これが「良い人生に自信は関係あるか?」の問いに対して78%が「YES」と答えたことからも、自信が成長に貢献するという認識が広がっていることが分かります。このことは、教育界においても重要な示唆を与えてくれるでしょう。

未来に向けて



今後も『スタディサプリ進路』は感覚を共有し、高校生がより良い選択をするための手助けを行っていく方針です。また、調査を通じて得られたデータを基にした記事を続々と公開していく予定です。

高校生の皆さんやその保護者たちが、自分自身をどのように評価し、一歩踏み出す勇気を持つのか。これらの結果は彼らの未来に多大な影響を与えるでしょう。

スタディサプリ進路について



『スタディサプリ進路』は、1970年に創刊した『リクルート進学ブック』の流れを汲み、半世紀に渡り多くの高校生における進路選択をサポートしてきました。「学びたい」「学んでよかった」を実現するための多彩な教材と情報提供を行い、「なりたい自分」という夢の実現に向けた道筋を示しています。詳しい情報は公式ウェブサイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
株式会社リクルート
住所
東京都千代田区丸の内1-9-2グラントウキョウサウスタワー
電話番号

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