病と戦う子どもたちへの希望の拠点「みらいキューブ」
病気と闘う子どもたちとその家族は、日常生活において様々な制約を強いられています。それは、痛みや副作用と戦いながらも、学校に通えず、友達とも遊ぶことができない現実です。特定非営利法人未来ISSEYは、香川県丸亀市に病気に悩む子どもたちとその母親たちを支える新たな拠点「みらいキューブ」の設立を目指し、クラウドファンディングを始めました。
未来ISSEYの設立背景
代表の吉田ゆかりさんは、子どもが病気と闘う経験から、同じ苦しみを抱える家族を支えたいとの思いを強く抱いてきました。2015年に次男が横紋筋肉腫と診断され、その闘病生活を経て、彼女は仲間と共に未来ISSEYを設立。病気を抱える子どもたちに、少しでも明るい未来を提供することを目指しています。
長期入院を余儀なくされた子どもたちの辛さを理解し、彼らの当たり前の日常を取り戻すための活動を行ってきました。具体的には、学習支援や、入院中の子どもたちに食料品や便利グッズを届ける「エールバッグ」など、多岐にわたる支援を展開しています。
「みらいキューブ」設立の目的
「みらいキューブ」は、ただの支援拠点ではありません。病気を持つ子どもたちとその家族にとって、心の拠り所であり、再スタートを切るための場所です。ここでは、以下の活動を展開していく予定です:
1.
ヨリドコロカフェ「Cafeなちゅ」の運営
- このカフェは、病気の子どもたちとその家族が訪れることができるリラックスした場所です。仲間と話しながら、心を休めることができる空間を提供します。
2.
「マイスタースクール」の開設
- 学習が遅れた子どもたちや、未来の働き方を見つけたい母親たちを対象に、IT技術やビジネススキルなどを学ぶ場を設けます。
3.
お仕事の斡旋
- スクールで学んだ技術を活かし、無理なく仕事を見つけられるようサポートします。
クラウドファンディングの必要性
このような活動を実現するためには、多くの資金が必要です。クラウドファンディングの目標金額は500万円で、集まった資金は施設の改修やカフェの運営に充てられます。未来ISSEYは、行政からの支援が難しいこの分野で活動する意義を感じ、地域の人々と共に未来を模索していきます。
未来の可能性を信じて
「みらいキューブ」は、単なる施設ではなく、子どもたちとその家族が再び社会にコミュニケーションを持つことができる「ホーム」です。この場所で、彼らが自分の将来を描けるよう努力していきます。
私たちの活動に共感してくださる方、ぜひご支援をお願いいたします。私たちと一緒に、病気に悩む子どもたちに希望と明るい未来を届けていきましょう。
クラウドファンディングの詳細
こちらから詳細を確認し、支援もできます!
未来ISSEYの活動に期待
未来ISSEYの設立は、香川県から全国に広がる新たな取り組みであり、すべての病気を抱える子どもたちへの支援を広める一歩です。私たちは、病気に立ち向かう子どもたちが前向きに生きる社会の実現を目指して、これからも挑戦し続けます。