看護師不足解消へ
2019-10-04 12:40:45

地方の看護師不足解消に向けて、松戸国際学院が介護EXPOに出展

2025年には日本の人口の約3人に1人が高齢者になると予測されており、高齢化社会が進行しています。このような背景の中、医療機関や介護施設の役割はますます重要になっています。しかし、看護師や介護福祉士などの有資格者の人材確保は非常に厳しい状況です。日本国内での人材不足が深刻化する中、松戸国際学院はこの問題に立ち向かうため新たなシステムを開発しました。松戸国際学院は、1989年の設立以来、30年間にわたり「日本のビジネスの現場で活躍できる海外留学生を育成する」という理念を持って教育を行ってきました。これまでに2,000人以上の卒業生が日本のビジネス界で活躍しており、そのノウハウを活かして今度は医療分野の人材不足解消に挑むこととなります。具体的には、看護師等の資格を持つ海外の優秀な学生をスカウトし、日本語教育を経て日本の看護師資格を取得させ、病院や介護施設で活躍できる体制を整えています。このシステムにより、医療機関が必要とする人材を安定的に確保することが可能となります。さらに、松戸国際学院は10月23日から25日にかけて幕張メッセで開催される介護と福祉の展示会に出展します。この場で「医療系外国人材採用システム」を紹介し、地方の医療・介護現場の困難な状況を解決する手助けをする方針です。展示会の参加は、地域医療サービス向上への第一歩となることでしょう。展示会では、具体的な奨学金制度や、外国人介護士を育成するための教育プログラムについて詳細が発表されます。松戸国際学院が提供する制度を通じて、地方の介護施設や病院は、今後ますます深刻な労働人材不足に備えることができます。これにより、医療機関の基盤が強化され、地域の住民が安心して医療サービスを受けられる環境が整うことが期待されています。人口の集中が進む都心部に対して、地方に住む人々が安心して医療を享受できるよう、松戸国際学院の取り組みは注目されます。今後も海外の留学生と協力しながら、地域の医療を支えるために全力で貢献していくことを目指しています。

会社情報

会社名
株式会社イワキ産業
住所
千葉県松戸市秋山1-5-17
電話番号
047-381-6801

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