JALとワールドアスレティックスがオフィシャルサプライヤー契約を締結
2025年の東京で開催される世界陸上競技選手権大会に向けて、日本航空(JAL)とワールドアスレティックス(世界陸連)がオフィシャルサプライヤー契約を結びました。この契約を通じ、JALは「いつかは世界へ挑戦したい」と願う若者たちを応援し、新たな一歩を後押ししていく姿勢を示しています。この素晴らしいイベントは、2025年9月13日から21日にかけて、東京・国立競技場で行われます。
世界陸上は、最高峰のアスリートたちが自身の限界に挑戦し、世界一の称号を争う重要な大会です。2025年には、34年ぶりに多くのトップアスリートが日本に集結し、その熱気は計り知れません。JALは、70年以上にわたり日本と世界の架け橋として、人々をつなぎ続けてきました。今回の契約により、陸上競技を通じて「関係・つながり」を生み出し、現地ならではの興奮や感動を多くの人に届けることを目指しています。
さらに、JALは次世代を担う若者たちが、世界レベルの競技を身近に体験できるよう、さまざまなプログラムを準備しています。彼らがこの大会を通じて自らの夢を追い求めるきっかけを与えることが目的です。
日本航空の代表取締役社長でありグループCEOの鳥取三津子氏は、「日本の翼として大会を支援できることを大変嬉しく思っています。当社は、多彩なアスリート社員を支援しており、その活動が社内に感動と勇気を与えています。私たちは、場所をつなぐだけではなく、人や志、未来を結ぶ役割を果たしていきます」とコメントしました。
一方で、ワールドアスレティックスの会長であるセバスチャン・コー氏も「東京での世界選手権において、JALがオフィシャルサプライヤーとして参加してくれることを楽しみにしています。彼らはアスリートや主要関係者の輸送に大きな役割を果たすことになります。革新を追求するJALと私たちの間には、共通の価値観がある」と述べました。
この契約は、スポーツの力を通じて若者たちの未来への挑戦を後押しすると同時に、環境に配慮された運営や競技の普及にも貢献するものです。JALとワールドアスレティックスが共に描く未来は、スポーツ界に新たな風を吹き込むことが期待されています。
今後のさまざまな取り組みにも注目が集まる中、若者たちの夢を応援するJALの姿勢に期待が高まります。世界陸上が持つ影響力を通じて、次世代に向けた可能性を広げることは、両者にとって重要な使命となるでしょう。
ワールドアスレティックスについて
ワールドアスレティックスは、陸上競技の国際的な統括団体であり、1912年に設立されて以来、現在214の加盟国・地域が参加しています。国際大会の運営をはじめ、競技ルールや選手資格の国際基準を設定し、陸上競技の普及やクリーンな競技環境の推進を使命としています。次回の世界陸上は、東京におけるスポーツの祭典として、多くのアスリートと観客を迎える準備が進められています。今後の展開にも、大きな期待が寄せられることでしょう。