神戸学院大学、宍粟メイプルと連携し道の駅「はが」を活性化
神戸学院大学は、宍粟メイプル株式会社および兵庫県信用保証協会と共同で、道の駅「はが」の活性化に向けた新たなプロジェクトを始動します。本プロジェクトは「道の駅はがブラッシュアッププロジェクト」と名付けられ、2025年4月より第3期として実施されることが発表されました。
背景と課題
道の駅「はが」は、1993年に近畿地方で初めての道の駅として設置されました。宍粟市の国道29号線に位置し、多くの観光客を魅了してきましたが、近年の交通環境の変化により、訪れる人が減少しています。その一因として、鳥取道の開通に伴う交通量の急激な減少があるため、経営が厳しい状況が続いています。このような市場の厳しい状況に対処すべく、保証協会は外部の専門家やメインバンクと連携して経営改善を図る施策を進めています。
学生の知見を活用した新たな試み
本プロジェクトでは、神戸学院大学の経営学部の石賀和義教授ゼミの学生が中心となり、地域のニーズを調査していきます。具体的な活動として、山崎バスターミナルへの無人販売機の設置計画があります。この販売機では、道の駅で生産される商品を販売し、地域特産品の魅力を広げることを目指しています。
さらに、地元の特産品である味噌を使ったラーメンの販売促進策も検討されています。学生たちは、商品開発と提供方法に関して宍粟メイプルと連携し、新しい流通チャネルを確立しながら、地域活性化に貢献することを目指しています。売上向上を通じて、道の駅の収益力を強化し、地域の活性化に繋げる狙いです。
今後の展望
キックオフミーティングは2026年4月15日に神戸学院大学ポートアイランドキャンパスで行われます。この日はプロジェクトの具体的なスケジュールが発表され、学生たちは調査活動や企画立案に取り組む予定です。2026年1月中旬には、学生たちによる企画発表会が開かれる予定です。
サポート体制として、宍粟メイプルは販売商品や販売データを提供し、兵庫県信用保証協会は地域マーケティング支援や設備投資支援を行います。これにより、全体の運営がスムーズに進むと期待されています。
こうした取り組みによって道の駅「はが」が再活性化され、地域の魅力が再評価されることを目指しています。産学が一体となって協力することで、地域とともに成長し、発展できる未来を築くことが期待されています。
これまでの取り組み
本プロジェクトは、第1期および第2期に続く3回目の取り組みです。過去の活動では、様々な取り組みを通じて地域活性化に向けた知見が蓄積されています。これらの経験を活かし、新たな挑戦を通じて道の駅「はが」を再び活気あるスポットへと導いていきます。地域住民と観光客双方に愛される場所となるよう、あらゆる手段での支援を予定しています。
今後も、本プロジェクトの成果を地域全体に還元し、地域の活性化に寄与できるように努力していきます。重要な役割を果たす道の駅「はが」が再び栄える瞬間を、多くの人々が待ち望んでいます。