第20回セントレアフォトコンテストが華やかに開催
中部国際空港株式会社が主催する「第20回セントレアフォトコンテスト」が、2025年7月24日に審査会を行いました。このコンテストは、開港から毎年続けられており、多くのアマチュア・プロの写真愛好家からの作品が集まります。今年は日本全国から995点もの応募がありました。
応募作品と審査
今回は航空写真家として名を馳せる伊藤久巳氏、ルーク・オザワ氏、チャーリィ古庄氏の3名が審査を担いました。中部国際空港のセントレア内で行われた審査では、数々の作品から22点の優れた作品が選ばれました。入賞作品の発表は8月29日(金),セントレアフォトコンWEBにて公開予定です。
表彰式と展示会
入賞者の表彰式は2025年10月25日(土)に行われます。場所は中部国際空港セントレア内の第1ターミナル4階、イベントプラザステージ。表彰式では最優秀賞、優秀賞など、各賞の受賞者が発表され、期待が高まります。
その後、同日からは応募作品全てが中部国際空港に併設された複合商業施設「フライト・オブ・ドリームズ」にて展示される予定です。展示期間中は訪れる人々に美しい航空写真の数々を楽しんでいただけることでしょう。
各賞の概要
このコンテストでは、最優秀賞や各種優秀賞に加え、特定のテーマごとの賞も用意されています。たとえば、ドリームリフター賞、旅客機賞、貨物機賞など、それぞれの特徴に応じた作品が評価されます。また、30歳以下の方による作品にはU-30賞も贈られるなど、多様な表彰が行われます。
審査員の紹介
審査員の伊藤久巳氏は、航空写真に精通し、多くの雑誌や広告でその腕前を披露しています。彼に続くルーク・オザワ氏も、航空機搭乗経験が豊富で、世界各国を飛び回りながら写真を撮影しています。また、チャーリィ古庄氏は、旅客機専門の写真家として、業界での豊富な経験を持っており、各作品の審査に期待が寄せられています。
まとめ
今年のセントレアフォトコンテストは、作品の質が非常に高く、審査員たちも大変苦労したと語っています。入賞作品の展示も楽しみですが、同時に新たな才能との出会いが待たれることでしょう。航空写真を通じて、空の魅力が多くの人に伝わることを期待しています。取材を通じ、これからもセントレアフォトコンテストの進展を見守りたいと思います。