タイニーハウス体験
2022-08-03 10:00:13
タイニーハウスを体験できる「Homemade Village」春にオープン予定
タイニーハウスと小さな暮らしを体験する「Homemade Village」
近年、シンプルで自立した生活様式を推進する「タイニーハウス」が注目を集めています。アメリカで始まったこのムーブメントは、必要最小限のスペースで暮らすことで、支出を抑え、自分の好きなことに時間とお金を使うライフスタイルです。この流れを受けて、日本でもタイニーハウスを体験できる宿泊施設「Homemade Village」が来春にオープンします。
タイニーハウスの魅力
タイニーハウスとは、その名の通り「小さな家」。従来の住まいとは異なり、シンプルでコンパクトな空間に必要なものだけを詰め込みます。これにより、生活コストを大幅に削減することが可能になり、さらに自分の趣味や興味に充てる時間を増やすことができます。導入されるタイニーハウスは、寝るためのスペースや簡易的なキッチン、テーブルが置かれるだけのシンプルなもの。今回のプロジェクトは、その魅力を実際に体験できる場を提供します。
プロジェクトの背景
この宿泊施設の背景には、2015年に映像ディレクター松永勉氏とツリーヘッズ代表竹内友一氏が西海岸のタイニーハウス文化を体験したことが大いに関わっています。彼らは「タイニーハウスと小さな暮らし」について多くのインタビューを行い、2017年に映画「simplife」を発表。全国で上映会を行う中で、多くの人々がこのライフスタイルの魅力に気づきました。その後、彼らの拠点を山梨県に移したことで、本格的なタイニーハウスの製作と、それに基づく宿泊施設の構築に着手しました。
Homemade Villageの特徴
Homemade Villageでは、小さな暮らしの実体験ができるようさまざまな工夫が施されています。宿泊するだけでなく、定期的に開催されるイベントでは、セルフビルドや再利用などのテーマで参加者が学ぶ機会を設けています。たとえば、エネルギー利用の方法や、持続可能な食料生産の知識を深めることができます。こうした学びを通じて、訪れる人たちは自らの生活や価値観を再考するチャンスを得られます。
今後の展開とクラウドファンディング
Homemade Villageの開設に向けた準備は着々と進行中です。宿泊体験をより良いものとするために、建設や改修作業が行われています。基本的な宿泊施設はもちろん、将来的には定住や多拠点居住が可能なタイニーハウスビレッジの研究と開発も視野に入れています。実際の利用者がどのようにタイニーハウス文化を存分に味わえるかを重要視し、その実現に向けたクラウドファンディングも計画されています。
まとめ
「Homemade Village」は、単なる宿泊施設ではなく、新しい価値観やライフスタイルを提案する場所として、多くの人々に影響を与えることでしょう。この春、新しい生活の一端を感じたい方は、ぜひ注目してほしい施設です。小さな家での暮らしを通じて、これまでとは違った「大切なもの」を見つけ出す旅に出てみませんか?
会社情報
- 会社名
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株式会社ツリーヘッズ
- 住所
- 山梨県北杜市大泉町西井出 8240-2717
- 電話番号
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