キャンピングカー市場が絶好調！東京キャンピングカーショー2018盛況の裏側

キャンピングカー市場の急成長とその魅力

近年、アウトドアを楽しむ人々の間でキャンピングカーの人気が高まっています。その中でも特に注目を集めているのが、2018年に東京ビッグサイトで開催された「東京キャンピングカーショー2018」です。このイベントでは、過去最高の216台のキャンピングカーが展示され、来場者数は22,867名に達しました。このショーの成功は、単なるイベント超えて、キャンピングカー市場全体の成長を示す証と言えるでしょう。

ジャパンRV協会の調査結果

日本RV協会によれば、2017年のキャンピングカー市場は424億6,975万円に達し、前年比で記録的な成長を遂げました。前年の365億4,291万円から実に約59億円の増加となっており、右肩上がりの傾向が続いています。この数値は、過去10年間の出荷台数の増加と合わせて考えるとかなりの成長を見せていることがわかります。

多彩なキャンピングカーの魅力

「東京キャンピングカーショー」は、東京エリアでも特に注目されているキャンピングカーの展示会で、毎年多くの人々が訪れます。今年は新たにトレンドとなっている「グランピングカー」や、手軽でリーズナブルな「軽キャンピングカー」が数多く出展され、これからのアウトドアライフに対する期待も高まりました。これらの新しいモデルは、キャンプスタイルの多様化を反映しています。

さらに、キャンプインフルエンサーのYURIEさんがプロデュースした、SNSでも映えるデザインの女子向けキャンピングカーも登場し、特に来場者の注目を集めました。YURIEさんは、趣味のキャンプを通じて得たインスピレーションをもとに、自身のInstagramで多くのフォロワーを獲得し、アウトドアの楽しさを広めています。彼女の活動は、商品プロデュースやイベントへの参加にも及んでおり、キャンピングカーもその一環です。

イベントの詳細と反響

東京キャンピングカーショー2018は、2018年7月21日と22日の2日間にわたって行われました。会場には63社が出展し、249小間で216台を展示しました。内容は多岐にわたり、キャンピングカーの展示・販売だけでなく、アウトドア用品や企業情報コーナー、各種物販、ステージイベントなども行われ、大人から子供まで楽しむことができる設計になっていました。

2日間の開催を終えた後、来場者からは「次回もぜひ来たい」との声が多く聞かれ、キャンピングカーに対する関心の高さを示していました。全体を通じて、アウトドアが好きな人々の熱狂と、新たなライフスタイルとしてのキャンピングカーの存在が感じられるイベントとなりました。