女性とモータースポーツの未来
2025-04-10 09:30:06

女性活躍を推進するKYOJO CUPにTGM Grand Prixが参戦

自動車レーシングチームTGM Grand Prixと女性の挑戦



自動車レーシングチーム「TGM Grand Prix」は、株式会社セルブスジャパンが運営するチームで、モータースポーツを通じて女性の活躍を促進することを目的としています。今年から新たに始まる女性限定レース「KYOJO CUP」に、2名の若手女性ドライバーとともに挑戦することが決まりました。

KYOJO CUPの魅力とは?



「KYOJO CUP」は、2017年に登場した女性だけのレースシリーズで、その名は「競争女子」を略して「競女」とも呼ばれています。このレースのユニークな特徴は「イコールコンディション」、すなわち、使用する車両の性能差を無くし、ドライバーの技術を純粋に競い合うことにあります。この方式により、女性ドライバーがアスリートとしての成長を促進し、より高い評価を得ることを狙っています。

初期の頃は13名の参加者でしたが、2024年には37名にまで増加し、今やレース関係者の間で最も注目されているイベントの一つとされています。2025年からは、従来の車両からフォーミュラカーに変更され、最高時速は250km/hにも達する見込みです。これにより、ドライバーはさらなるテクニックや体力を必要とし、厳しい競争が繰り広げられることが期待されています。

TGM Grand Prixの参戦背景



TGM Grand Prixは、「モータースポーツを通じて正しい競争心を広め、未来を担う若者と女性の活躍の場を提供する」というミッションを掲げています。モータースポーツは、特に硬直した性別の役割分担が少ない数少ないスポーツの一つです。しかし、未だに女性がその舞台で十分な活躍をするためのサポートが足りていないのが現状です。このような背景から、TGM Grand PrixはKYOJO CUPへの参戦を決定し、女性ドライバーの応援を行っています。

特に注目すべきは、53号車には池島実紅選手、55号車には織戸茉彩選手が起用されることです。2人は若手ドライバーとして、それぞれの実力を次のステージで発揮することが期待されています。

ドライバー紹介



  • - 池島 実紅(53号車)
若干15歳でレーシングドライバーを志し、様々なレースに挑戦してきた池島選手。2024年にはさらに多くのレースに出場し、KYOJO CUP初代チャンピオンを目指します。

  • - 織戸 茉彩(55号車)
レーシングドライバー織戸学選手の次女で、2021年にデビュー。KYOJO CUPでの挑戦を通じて自らのレベルアップを誓っています。

開催場所と日程



KYOJO CUPは静岡県の富士スピードウェイで開催されます。各レースは2025年5月から11月までの間に行われる予定です。

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TGM Grand PrixはKYOJO CUP参戦にあたり、スポンサーを募集中です。我々の活動に共感いただける企業や団体のご支援をお待ちしています。

この新たな挑戦に、ぜひご注目ください。若き女性ドライバーたちの活躍を共に応援していきましょう。


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会社情報

会社名
株式会社セルブスジャパン
住所
東京都新宿区新宿3-5-6405
電話番号
03-6303-2983

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