岡山大の共創研修会
2025-03-13 01:06:26

岡山大学が医療技術部と総合技術部の共創研修会を成功裏に開催

岡山大学が医療技術部と総合技術部の共創研修会を成功裏に開催



2025年2月4日、国立大学法人岡山大学では、岡山大学病院の医療技術部と総合技術部による「鹿田研修会」が行われました。これは、技術職員の能力向上を目指し、双方の組織の協力を深めることが目的です。

研修会の背景と目的


岡山大学は、教育・研究・医療の各分野において技術職員の一元的な組織を設立しています。今回の研修会は、技術職員が情報交換や教育を通じて新たな知識を得ることを狙いとしており、医療現場や研究活動の質の向上に貢献すると期待されています。

開会のあいさつ


研修会の冒頭では、技術統括監理本部の副理事である佐藤法仁氏が挨拶を行い、技術職員の役割や今後の活動について期待を込めて言及しました。「その活動は、地域中核・特色ある研究大学として岡山大学を盛り上げることにつながります」と述べ、参加者の士気を高めました。

専門的な講演内容


本研修会では、医療技術部の本田貢部長や山内崇嗣主任診療放射線技師を含む専門家たちが講演を行いました。医療技術部と放射線部門の業務内容について、具体的な事例をもとに解説され、参加者は医療現場での役割や重要性を理解しました。特にX線撮影やCT、MRIといった先端技術の実例が紹介され、放射線部門の技術者が行う作業の複雑さや専門性が強調されました。

参加者からの質問と意見交換


参加者からは活発な質疑応答が行われ、医療技術に対する理解を深める貴重な機会となりました。「医療技術部の全職員は国家資格を持っているのか?」など具体的な質問が寄せられ、専門的な知識の共有が図られました。また、放射線量管理や最新の治療法に関する関心も示され、参加者同士の知識交換が促進されました。

今後の展望


田村義彦技術副総監は閉会の挨拶で、技術職員の活動が地域や教育機関との連携を強化し、未来に向けた新たな発見を生むことにつながると述べました。岡山大学は、今後も地域貢献やイノベーション創出に取り組み、特色ある研究大学としての地位を確立することを目指します。

今回の友好的な協力関係による研修会は、技術職員の交流や新たな知識・技術の習得が地域医療の質向上につながることが期待されています。地域中核・特色ある研究大学として、岡山大学の挑戦と成長に今後もご期待ください。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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