弁護士業務を支援する新機能「Armana」のタイムチャージ登録を半自動化

忙しい弁護士たちにとって、日常の業務を効率化するためのツールが求められています。株式会社カイラステクノロジーが提供する業務管理システム「Armana」は、そんなニーズに応えるべく、最新の機能を追加しました。これにより、弁護士にとって重要なタイムチャージの登録作業が半自動化され、業務の負担を大幅に軽減することが可能となります。

バックグラウンドとニーズ

弁護士がタイムチャージ制を採用している場合、業務の記録を正確に取り、請求に必要な証拠としてタイムシートを作成することは欠かせません。しかし、その一連の作業には時間がかかり、特に忙しい日々を送る弁護士にとっては大きな負担となっています。実際に、多くの弁護士から「リアルタイムでの登録が難しい」「1日の終わりに作業内容を思い出すのが大変」といった声が寄せられているのです。

これらの声を背景に、Armanaは新機能を開発しました。この機能は、登録された様々なデータをもとにタイムチャージを自動または半自動で登録できる仕組みを提供します。

新機能の詳細

新機能では、Armanaに登録された以下のデータが活用されます。

- 面談や会議など、スケジューラに記載された予定
- 顧客や案件関連の通信履歴（ログ）
- 顧客や案件に関するToDoの完了履歴

これにより、指定した日付に、登録された予定やどの通信が行われたか、完了したToDoが時間順に表示されるのです。さらに、一覧から内容を確認後、ボタン一つで簡単に登録が可能です。もちろん、開始時間や終了時間、請求金額などを編集することもできますし、まだArmanaに登録していない作業を追加することもできます。これにより、業務の効率化が図られるとともに、対応漏れのリスクも軽減されます。

Armanaの特徴

「Armana」は弁護士事務所が直面するさまざまな経営課題を解決するために設計されており、リスク管理や人材管理、業務効率化のサポートを行います。また、利用者からのフィードバックを基に機能の拡充を続けており、成長し続けるシステムです。さらに、クラウドサービスであるため、利用する際に追加費用が発生することもありません。