大阪・梅田に誕生した新たな体験型共創拠点「PLAT UMEKITA」
2024年9月6日、大阪・梅田の新名所「PLAT UMEKITA」がオープンします。この場所は、生活者と企業を結びつける体験型共創プラットフォームで、初めての開催となる自主企画展「アップサイクル・アニマルズ」が同日にスタートします。展示は9月29日まで続き、来場者は面白く、新たな価値を見出す体験ができる機会を持つことになります。
「PLAT UMEKITA」では、日々の暮らしをアップデートする企画が盛り込まれています。公園を利用する人々に新しい過ごし方を提案し、遊び心満載のエシカルテインメントを楽しむ場となることを目指しています。この自主企画展では、廃材を使用した動物の彫刻や楽器が展示され、身体を使いながらリサイクルとアップサイクルの重要性を学ぶことができます。
展示の魅力
本展示では、ダンボールを使った様々な動物の彫刻や、廃材から作られた楽器がところ狭しと配置されています。特に目を引くのが、手回しのコンポスターによって動いたり、光ったり、音を奏でるなど、インタラクティブな要素が組み込まれている点です。来場者はただの観覧者ではなく、実際に体験できるアートの一部となります。
アーティストの紹介
本展示には、彫刻家として活躍する本濃研太さんが参加しています。彼のダンボール彫刻は、その繊細な感性が表現されており、観る者に感動を与えます。また、日用品楽器を作り出すユニット「クマーマ」とソウのkajiiも登場し、楽しさと音楽を届けます。
アップサイクルワークショップ
「PLAT UMEKITA」では、展示会場で様々なワークショップが開催され、参加者はより深くアップサイクルを体験できます。具体的には、ダンボールを使って動物のかぶりものを作る工房や、身近な日用品を使った楽器制作、再生プラスチックでのオリジナルネームタグづくりなどが用意されています。大人から子供まで、自分の手を動かしながら環境意識を育む貴重な機会を提供します。
コラボレーションと未来の展望
この企画展は、大阪芸術大学デザイン学科との連携により、Z世代を魅了するアップサイクルワークショップも展開します。このように、地域の大学や団体と協力することで、さまざまな価値観を持つ人々が集まり、新たな価値を創造する場を目指しています。
今後は、エシカル、サステナブル、ウェルビーイングなどの新しい価値観を楽ししく体験できるプログラムを定期的に実施する計画が発表されています。
企画展情報
- - 名 称:アップサイクル・アニマルズ
- - 会期:2024年9月6日(金)〜9月29日(日)
- - 開館時間:10:00〜20:00
- - 主催:TOPPAN株式会社
新たなコミュニティ形成の場となる「PLAT UMEKITA」。エシカルでサステナブルな価値観を、楽しみながら体験できるこの場所で、あなたも未来のエコライフを考えてみませんか?