新クルーズ船発表
2025-08-19 13:35:36

三井オーシャンクルーズ、新クルーズ船『三井オーシャンサクラ』を発表

三井オーシャンクルーズが発表した新クルーズ船、三井オーシャンサクラ



商船三井クルーズ株式会社が運営する三井オーシャンクルーズは、2026年後半に運航を始める新しいクルーズ船、「三井オーシャンサクラ」(MITSUI OCEAN SAKURA)の名称を発表しました。この船は、日本各地を巡る多彩な旅程を提供し、多くの旅行者に楽しんでもらうことを目指しています。

新型船の概要



三井オーシャンサクラは、約32,477トンの総トン数を誇り、全長198.19メートル、全幅25.6メートルのコンパクトなサイズが特徴です。229室の客室を備え、458名を収容可能です。この船は、沖縄や北海道などの離島、さらには市街地から徒歩圏内の港など、大小様々な寄港地へのアクセスを可能にします。旅の魅力となる「飛んでクルーズ」シリーズや、特別なイベントをテーマにしたクルーズも計画されています。

船長と総料理長の紹介



三井オーシャンサクラのデビューシーズンを率いる船長には、二宮悟志が選ばれました。彼は商船三井に1993年に入社し、にっぽん丸の船長としての経験を持つベテランです。二宮船長は、「安全を最優先にしながら、心から楽しめるクルーズを提供することを目指す」と語っています。

また、総料理長には中山勝利が就任予定です。1990年に商船三井に入社し、主ににっぽん丸やふじ丸での料理の経験を活かしながら、温かみのある食事を提供することに尽力しています。「日本の美味しさを伝える料理を、一品一品に込めたい」とする彼の思いも、クルーズの魅力の一つです。

名称の由来



「三井オーシャンサクラ」という船名は、日本の象徴とも言える桜に由来しています。桜は古くから日本人に愛され、その美しさが人々を魅了してきました。この名前は、商船三井が過去に運航した客船「さくら丸」や「新さくら丸」をも尊重し、心を込めた選択です。三井オーシャンサクラは、日本の美意識を継承し、新しい船旅のスタイルを提供することを目指しています。

今後の展望



三井オーシャンクルーズは、三井オーシャンサクラの就航を記念したクルーズを2025年冬以降に発表し、販売を開始する予定です。詳細情報は公式ウェブサイトや旅行会社を通じて随時お知らせされる予定です。新しい船旅の形を提供するこのクルーズは、多くの旅行者に新たな体験をもたらすことでしょう。

まとめ



三井オーシャンサクラは、日本の伝統と文化を生かした新しいクルーズ体験を提供し、乗客たちに特別な思い出を創り出すことを目指します。三井オーシャンクルーズが提案する新たなスタイルの船旅を、ぜひ楽しみにしてください。


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会社情報

会社名
商船三井クルーズ株式会社
住所
港区虎ノ門1ー1ー18ヒューリック虎ノ門ビル11階
電話番号
050-5482-0923

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