五島列島の藪椿油を使用した新作石鹸「YABU」
五島列島の美しい自然が育んだ藪椿油を100%使用した手作り石鹸「YABU」が登場しました。この新作石鹸は、独自の製法と高いクオリティで注目を集めています。その魅力を深掘りしていきましょう。
独自の低温圧搾法による椿油抽出
「YABU」石鹸の最大の特長は、低温圧搾法によって抽出された藪椿の油を使用している点です。一般的な高温圧搾法とは異なり、高温を一切加えず、圧力だけで種子から油を厳選しています。この方法は手間と時間がかかるものの、その結果得られる椿油は、保湿力が高く、さらに石鹸の品質に大きな影響を与えています。実際、高温圧搾法と比較して、低温圧搾法で得られた椿油は保湿力が約2.5倍も違うとされています。
低温製法(コールドプロセス製法)による仕上げ
「YABU」石鹸は、コールドプロセス製法を採用しています。この製法では、油の酸化を遅らせつつ、保湿成分であるグリセリンをしっかりと保持することが可能です。これにより、椿油の持つ本来の特性を壊すことなく、贅沢で質の高い石鹸を作り上げています。コールドプロセスは高い技術と経験を要求されるため、品質管理が難しく、匠の技として受け継がれています。
自然の力による熟成
この石鹸は、自然の反応によってじっくりと熟成されるのが特徴です。最低2ヶ月の期間をかけて行われるこのプロセスでは、五島の海風が感じられる温暖な気候の中で、他にはない特別な存在に育っていきます。この自然な熟成過程が、石鹸に独自の風合いを与えてくれるのです。
五島藪椿の魅力
五島列島は、良好な気候条件に恵まれ、古来より藪椿が自生してきました。椿油の使用歴は平安時代にさかのぼり、食用や化粧品など多岐にわたって重宝されてきました。近年では、藪椿を原料とした製品の需要が高まりつつありますが、特に「YABU」石鹸は、徹底した品質管理と職人技によって作られているため、他にはない特別な魅力を持っています。
まとめ
五島列島の「YABU」石鹸は、その製法や素材にこだわり抜いた結果、優れた保湿効果と自然な優しさを併せ持つ製品です。日本の古き良き藪椿の魅力を存分に感じられるこの石鹸を、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
会社情報
五島ヤブ椿株式会社は、五島藪椿を原料とした化粧品の製造・販売を行っています。公式サイトやInstagramもぜひチェックして、最新情報をゲットしてください。
設立: 2016年12月9日
所在地: 長崎県五島市富江町松尾1913番地1
事業内容: 化粧品の製造・販売