セメダインが第8回接着・接合EXPOに出展し新技術を公開

セメダインが接着・接合EXPOに出展

セメダイン株式会社が、2024年10月29日から31日までの3日間にわたって、千葉県の幕張メッセで開催される「第8回接着・接合EXPO」に参加することが決まりました。本展示会は、その名の通り接着技術に特化した国内最大級の専門展であり、さまざまな企業が最新の接着剤や技術を展示します。

展示会の概要

この展示会は、主に接着剤や粘接材料、さらに接合装置や技術が一堂に集まる場であり、一般工業用途はもちろん、異種材料の接合技術まで幅広くカバーします。セメダインのブースは「3ホール №14-1」に位置し、訪問者は最新の接着ソリューションを体験することができます。展示スケジュールは、全日10:00から始まり、最終日のみ17:00で終了します。

セメダインの出展テーマ

セメダインは、今回の展示会で「EV（電気自動車）向け接着ソリューション」と「低エネルギー化、易解体」をテーマに掲げた新たな接着剤を提案します。特に、最近急速に進展している電動化のニーズに応じた接着ソリューションや、商品を簡易に分解できる技術は、今後のモビリティ社会において大いに注目されるでしょう。

EV向け接着ソリューション

自動車業界において電動化は成長を続けており、セメダインはその潮流に応じて数多くの接着ソリューションをラインアップしています。特にEV車両向けの接着剤は、重量軽減や熱管理、耐久性を考慮した独自の開発が進められています。これにより、電動車両の性能向上や環境への配慮を同時に実現することが可能です。

低エネルギー化・易解体

また、低エネルギー化や易解体が重要視される中、再利用可能な接着の技術や素材を提案します。これにより、製品の寿命が終わった後でも、より多くの部分を再利用しやすい環境を構築することを目指しています。

セメダインの事業について

セメダインは「つけるが、価値。」という理念のもと、産業界やエンジニアリング、建設分野において幅広い接着技術を展開しています。カネカグループの一員として、接着技術を通じたものづくりの革新を進めることに積極的に取り組んでいます。また、未来のエンジニアを育成するため、さまざまな教育イベントへの協賛にも取り組んでいます。