立ち上がり介助ロボット「すくっとたてる(R)」のご紹介
新しい介助の形、立ち上がり介助ロボット「すくっとたてる(R)」が、2026年10月に開催される「介護・福祉EXPO東京」と「CareTEX大阪」に出展されます。開発を手掛ける有限会社あいネット(奈良県天理市)は、この画期的なロボットを通じて介助の新しいスタイルを提案しています。今回は、その特徴や背景、実際に体験できる展示会について詳しくご紹介します。
立ち上がり介助の新しい概念
「すくっとたてる(R)」は、従来の介助方法を見直し、利用者自身の身体能力を最大限に活かすことを目指したロボットです。介助者が利用者を持ち上げるのではなく、彼らの動きを導き、立ち上がる動作をサポートします。この新しいアプローチにより、介助者の身体的負担を軽減し、利用者自身の力を引き出すことが可能になります。特に「前傾」と「重心移動」に焦点を当てたこのロボットは、自然な立ち上がりの手助けを行います。
介護現場のニーズに応える背景
あいネットでは2003年からの23年間、介護現場での課題に向き合ってきました。具体的には、介助者が利用者を抱えたり持ち上げたりすることによる身体的な負担や、技術のばらつき、介護人材不足による影響などです。そこで、「人が頑張って力を出す」のではなく、自然な身体の動きを活かした介助を実現するために、「すくっとたてる(R)」の開発に取り組みました。
「すくっとたてる(R)」の3つの特徴
1.
持ち上げない・引っ張らない立ち上がりのサポート
利用者の前傾や重心移動を意識し、力を使いやすく導くことで、自立した立ち上がりを促します。
2.
介助者の負担軽減と技術の標準化
同じ立ち上がり介助でも、職員ごとに異なる技術をロボットの動きに統一。これにより、介助者の負担を軽減し、介助技術の標準化を目指します。
3.
立つことを自立支援の機会に
「立つ」という日常動作を、ただの介助に終わらせず、利用者自身の力を引き出す機会としています。
体験型展示会の概要
展示会では、実機を使った「立ち上がり体験」が行われます。体験者は、自らの身体で「本当に持ち上げないのか」「どのように前傾するのか」を体感可能です。過去の体験会では、参加者の91%が「良かった」と回答しており、快適な体験が提供されていることを示しています。
東京会場
- - 名: 介護・福祉EXPO東京
- - 開催日: 2026年10月7日(水)~10月9日(金)
- - 場所: 幕張メッセ 1~3ホール
大阪会場
- - 名: CareTEX大阪
- - 開催日: 2026年10月14日(水)~10月16日(金)
- - 場所: インテックス大阪 6号館Aゾーン
どちらの会場も入場無料で、事前登録が必要です。
開発者の思い
有限会社あいネットの代表、中川裕晴氏は「利用者の力を引き出すことが介助の本質」と語ります。体験会で直接手に触れて、その目で確かめていただきたいと願っています。実際の立ち上がりを体験することで、介助の新しい形を感じていただけることでしょう。
お問い合わせ情報
展示会や製品に関する詳細な情報は、株式会社ぎんのコンシェルジュまで。報道関係者や介護・医療関係者の方々からの取材や相談もお待ちしています。
「すくっとたてる(R)」は、ただの介助ロボットではなく、介護現場に新たな風を吹き込む存在です。皆さんのご参加をお待ちしております。