高校生が試験合格
2014-11-14 10:40:02

17歳の高校生が公認会計士試験に合格!最年少に迫る快挙を達成

高校2年生の岡田彩照さんが、2023年度の公認会計士試験に見事合格しました。彼女の合格は175 人中のわずか1,102名であることから、合格率はわずか10.1%と依然として超難関試験であることが伺われます。この試験の平均年齢が26.8歳であることを考えると、17歳で合格した岡田さんはその若さから大きな注目を集めています。この記録は、過去の16歳の合格者に次ぐ史上2番目の若さでの合格となり、岡田さんにとって非常に価値のある成果といえるでしょう。

岡田さんは、埼玉県草加市に在住している高校2年生。彼女は小学4年生のころから簿記の勉強を始め、順調に専門の能力を磨いてきました。中学では日本商工会議所主催の簿記検定を受け、2級、1級と難関を突破。高校に進学すると、学業を続けながら大原学園で公認会計士講座を受講し、短答式試験に合格した後、今年の夏に論文式試験に挑み、見事合格を果たしました。これらの成果は、彼女の前向きな学びの姿勢と努力の結晶です。

11月14日には、これを祝う合格祝賀会が東京で開催される予定で、岡田さんも出席することが発表されました。会はホテル日航東京で行われ、岡田さんを含む関係者が一堂に会し、彼女の偉業を祝福します。また、祝賀会の前には囲み取材が実施されることになり、岡田さんの学びに対する情熱や将来の展望について直接話を聞く機会にも恵まれます。

岡田さんは合格後のインタビューで、自身が数々の簿記検定の合格を通じて得た自信について語りました。合格は確かに大きな結果ですが、彼女にとってそれ以上に重要なのは、常に前進を続ける姿勢であると再確認している様子。特に、不登校の時期もあった彼女は、簿記・会計の勉強を通じて自分を見失わず、大きな成長を果たしたと振り返っています。

将来の抱負について、岡田さんは会計学のさらなる学習を続けるとともに、苦手な語学を克服し、米国の公認会計士資格取得を視野に行動したいとの意気込みを示しています。高校の卒業まで1年以上あるため、彼女はこれからじっくりと進路を考えていくつもりだそうです。自らの可能性を追求し続ける岡田さんの今後の活躍に期待が高まります。

教育機関である大原学園は、岡田さんを含む多くの若者に就職に必要なスキルおよび資格取得に向けてのサポートを行っています。専門課程や社会人講座など多様なコースを展開し、夢を実現する手助けを行っているのです。これからも多くの学生が岡田さんのように新たな道を切り拓いていくことでしょう。

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学校法人大原学園
住所
東京都千代田区西神田1-2-10
電話番号
03-3237-8711

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