株式会社サンテン・コーポレーションが戦略的資本提携を実施し、新たな成長へ

株式会社サンテン・コーポレーションとPROSPERファンドの資本提携

株式会社サンテン・コーポレーション（以下「サンテン」）は、PROSPER･CAPITAL有限責任事業組合が運営する「PROSPER日本企業成長支援ファンド第一号投資事業有限責任組合」（以下「本ファンド」）と戦略的資本提携を結ぶことになりました。この提携は、特別目的会社を通じて実施され、サンテンのさらなる成長をバックアップすることを目的としています。

サンテンの歴史と成長

サンテンは1972年に創業し、富山県高岡市を拠点に店舗の内装デザインや施工サービスを提供してきました。創業当初は店舗看板や内装工事に特化していましたが、次第に上流工程へのシフトを図り、現在では北陸エリアで最大の事業規模を誇るに至っています。最近では東京や名古屋にも進出し、事業基盤の拡大を進めています。

その主な事業範囲は、商業施設から公共施設、オフィスに至るまで多岐にわたります。特に北陸地域では、多くの協力会社と連携しながら、強固なネットワークを構築している点が特徴です。

戦略的資本提携の意義

今回の提携は、サンテンがより多くの顧客基盤を構築するための強力な武器となります。具体的には、ポートフォリオ先のホテルにおけるリノベーションや改装への協力を通じて、顧客へのサポート体制を強化していく方針です。また、ガバナンスの強化や経営の高度化も目的としています。

さらに、Plan・Do・Seeがこれまで蓄積してきた設計や施工のノウハウ、人材マネジメントの経験を活用することで、北陸地域から発信される洗練された空間デザイン企業としての地位を確立せんとしています。