快眠と感情の可視化が実現する新サービスを展示！

快眠と感情の可視化が実現する技術

北海道大学発のスタートアップ、株式会社ミルウスは、最新の睡眠と感情の見える化技術を「MIRUWS WEEAK -快眠」として展開しています。このサービスは、シンプルで高精度なリストバンドを用いて、ユーザーの無呼吸リスク、睡眠ステージ、そして感情やストレス、歩数を測定するものです。これにより、ユーザーは自分自身の健康状態を客観的に理解することができるのです。

MIRUWS WEEAK -快眠の概要

「MIRUWS WEEAK」は、リストバンドを1週間装着し、健康データを記録した後に返却するだけで、睡眠状態や感情の変動を可視化します。この技術は、特に昨今注目されている健康経営のニーズに応えるものとして、多くの企業にも活用されています。
実際、大手企業での先行サービスにより、従業員の睡眠無呼吸症候群（SAS）リスクが明らかになり、その結果専門医による診断に繋がったという報告もあります。

サプリメントや快眠グッズの評価活用

また、このサービスは単なる健康管理にとどまらず、さまざまな分野での応用が期待されています。たとえば、睡眠改善に役立つサプリメントや快眠枕などの評価にも利用可能です。具体的には、利用者がリストバンドを装着して行うデータ分析により、これら商品が実際に有効かどうかを検証することができます。

図1に示すように、参加者はリストバンドを装着し、日常生活を送りながらデータを収集します。これにより、使用するサプリや快眠グッズの効果を客観的に評価することが可能となります。

MIRUWS -感情の評価システム

次に注目したいのが「MIRUWS -感情」という評価システムです。このシステムは、リアルタイムで感情を可視化する技術を使用しており、さまざまな業界での応用が期待されています。
ミルウスは、業界実績のある感情推定ライブラリを活用し、PC上での感情評価システムを構築しています。企業利用などのニーズが高まる中、この技術を迅速に実用化することが可能です。