京都府木津川市に新しい体験型施設『JUNOPARK』が誕生
2025年の夏、京都府木津川市に新たな大型体験型施設『JUNOPARK(ジュノパーク)』が開業します。積水ハウス株式会社が手がけるこの施設は、学びと楽しさを融合させたエデュテイメント施設として注目されています。
開発の背景と目的
株式会社アーキセプトシティは、ブランドデザイン戦略の支援を行う企業。今回、積水ハウスからの依頼を受けて『JUNOPARK』のクリエイティブ・ディレクションを担当しました。地域活性化や子どもの成長を促す「住育をテーマにした体験」を提供することで、地域に貢献していくことを目的としています。
JUNOPARKの構成と体験エリア
『JUNOPARK』は、1階から4階までの4つのフロアから構成されており、主に2つのエリアに分かれています。1階には無料のパブリックエリアがあり、誰でも訪れることができます。そして、2階から4階にかけては、有料の体験エリアが広がります。
体験エリアでは、積水ハウスが提案する「暮らしの中で育まれる6つの感性」に基づいたオリジナルプログラムが用意されています。これには、様々な体験活動や展示が体験できる「体験アクティビティ」と、自分のペースで楽しめる「体験ギャラリー」が含まれています。
体験アクティビティの内容
体験アクティビティは、約45分間の参加型プログラムで構成されており、以下の6つのテーマが用意されています。
1.
デザイン: 『マイルーム大改造』では、好きな素材を組み合わせて自分だけの部屋をデザインすることができます。
2.
構造: 『2メートルタワー建築』では、チームで協力して強靭な構造を持つタワーを築きます。
3.
ユニバーサルデザイン: 『戦略アスレチック』では、動きが制限された状態でアスレチックをクリアするためにチーム全員が協力します。
4.
住環境: 『ゴーストハウス調査隊』では、不快さの原因を探ることで、住宅の居心地を考えます。
5.
資源循環: 『再生モノづくりラボ』では、ゴミの中から材料を探し、新しいアイテムを生み出します。
6.
自然環境: 世界のアイデアハウスを紹介する『世界の自然共生ハウス展』で、自然の大切さを感じることができます。
施設の基本情報
- - 施設名: JUNOPARK(ジュノパーク)
- - 開業日: 2025年8月5日
- - 所在地: 京都府木津川市兜台6-6-4
- - 営業時間: 9:30-17:00(カフェ9:00-17:45 / レストラン11:30-14:30)
- - 休館日: 毎週水曜日、年末年始
- - 入場料: 子ども500円、大人1000円(未就学児は無料)
まとめ
『JUNOPARK』の開業により、京都府木津川市が新たな教育とエンターテインメントの拠点となることが期待されます。家族連れや地域住民が、学びと楽しさを通じて成長できる空間として、多くの人に愛される施設となるでしょう。公式ウェブサイトやSNSでの最新情報もぜひチェックしてみてください。