長崎の写真展
2023-10-25 11:30:13
昭和の長崎が色鮮やかに甦る!特別な写真展が開催
昭和の長崎が色鮮やかに甦る!
2023年11月3日、長崎市江戸町にて特別な写真展が開催されます。この展覧会では、明治・大正・昭和の歴史的な瞬間を捉えた古い白黒写真が高精度にカラー化され、江戸町の庶民生活を映し出します。
展覧会の特徴
本展示は、AIによる自動カラー化技術を用いず、従来の「デジタル手彩色」と呼ばれる技法で制作されています。この方法は、福岡市の写真修復専門店「monokara.」の写真修復士が行い、時代考証をもとに手作業で色を加えていきます。AI技術では自動でカラー化できるものの、自然の風景などに対しては強みを持っていますが、人工物に関しては不得意な部分があります。そのため、よりリアルで的確な色味を表現できる手彩色技術が選ばれました。
手作業のカラー化には時間がかかりますが、作品に込められた思いと、その精度の高さは一見の価値があります。最短で5分から、最大8時間をかけることで、細かな部分まで丁寧に仕上げられた作品が生まれるのです。
展示内容
展覧会名は「カラーに蘇る長崎・江戸町〔明治発→令和行〕」。会期は2023年11月3日、会場は「月香園」本店で、入場無料となっています。展示では、古写真十数点が「原本写真」「カラー化写真」「現在の写真」という3つの形式で並べられ、見る人に江戸町の歴史の変遷を体感させる工夫がされています。特に、1959年(昭和34年)頃の「カメラの城島」江戸町店前の写真は、訪れる人々の心を引きつけることでしょう。
次回展示のお知らせ
本展に続き、2023年11月29日、福岡市東区香椎でも「カラーに蘇る香椎〔明治発→令和行〕」が開催されます。明治後期から昭和初期の香椎の庶民生活を写した白黒写真がカラー化され、特別な展示が行われます。
会社紹介
「monokara.」は、明治後期から昭和初期の古写真を修復、カラー化する専門店で、地域の歴史を甦らせる役割を果たしています。また、創業100年を超える老舗の写真店「カメラの城島」も本展の協力を行っており、長崎の写真文化を支える重要な拠点となっています。
この特別展を通じて、長崎の過去と現在をつなげる貴重な体験を是非お楽しみください。
会社情報
- 会社名
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青藍デザイン事務所
- 住所
- 福岡県福岡市東区香椎駅前2-1-25藤本ビル1階青藍デザイン事務所福岡本所
- 電話番号
-
092-692-6366