名古屋商科大学の新たな教員陣
2026年度のTerm3、名古屋商科大学に新たに2名の准教授が就任し、学生たちの学びがさらに充実することが期待されています。経営学部にはCHUNG Ka Wai氏、大学院にはKim Sung Soo Eric氏が着任し、どちらも経営管理課程における英語での授業を担当します。
新たに名古屋商科大学に加わったCHUNG Ka Wai准教授
CHUNG Ka Wai氏は、香港 Baptist University で経営学の博士号(D.B.A.)を取得しました。香港のHKBUを卒業後、Hong Kong Metropolitan Universityで教員としてのキャリアを築いてきました。彼は戦略管理論、国際ビジネス論、さらには国際マーケティング論といった重要なテーマを授業の内容に取り入れています。
特に、アカデミックなバックグラウンドに加えて、彼の実務経験は非常に貴重です。香港の中小企業(SMEs)における営業やマーケティング、国際貿易の分野で数多くの経験を重ねており、ビジネス界での洞察力を持ち合わせています。CHUNG氏の研究領域は戦略的リーダーシップとイノベーション管理、起業家精神(アントレプレナーシップ)です。中小企業の戦略的な進化やダイナミック・ケイパビリティに焦点を当てた研究は、学生に実践的なスキルを見につけさせるための良い教材となるでしょう。
多様な履歴を持つKIM Eric Sung Soo准教授
一方、KIM Eric Sung Soo氏も非常に多様な経歴を持ちます。彼は、韓国のKAISTで経営工学の博士号(Ph.D.)を取得し、慶應義塾大学ビジネススクールの特任准教授や早稲田大学ビジネススクール、さらには国立台湾大学管理学院の客員准教授と、アジア各国の名門校で豊富な教育経験を積んできました。
彼の専門はデータサイエンスや人工知能(AI)。この分野で10年を超える実務経験を有しており、特に2023年には「ビジネスのためのAI戦略」と題したカリキュラムを開発し、東アジアにおける大きな業績として知られています。KIM氏もまた、AI戦略、コーポレートガバナンス、アントレプレナーシップといった重要な科目を教えることとなります。
KIM准教授は、自身の知識を実務にも生かしており、グローバル企業の経営陣に対しAI戦略や半導体関連の競争に関するアドバイスを提供しています。さらに、CNNや仏紙「Le Figaro」などの国際メディアでのコメンテーターとしても活動し、多くの人々にAIや経営に関する深い洞察を与えています。
経営学の未来を担う新世代の教員
名古屋商科大学に新たに加わる両名の准教授は、それぞれの専門分野において著名な存在です。CHUNG氏とKIM氏が提供する授業は、国際的なビジネス環境で必要とされるスキルや知識を学生に授ける素晴らしい機会となるでしょう。特に、彼らの幅広い経験や知識は、学生たちにとって非常に貴重なリソースとなり、名古屋商科大学がますます国際的な教育機関として成長する助けとなります。
学生たちがこの機会を活かし、今後のキャリアに向けてしっかりとした基盤を築いていくことが期待されます。名古屋商科大学における新しい教員陣の活躍が、今後どのような影響を与えるのか、非常に楽しみです。