国産有機野菜の冷凍離乳食「土と根」が登場
株式会社Kazamidoriは、国産有機野菜を使った冷凍離乳食ブランド「土と根」を発表し、2019年7月29日からクラウドファンディングでの先行販売を開始しました。このブランドの目的は、将来の可能性を広げるための食事体験を提供することであり、特に幼少期の重要な時期を豊かにすることを目指しています。
「土と根」の背景とミッション
Kazamidoriは、全国の厳選された有機農家から仕入れた野菜を丁寧にすり潰して、使いやすい冷凍キューブとして提供しています。会社のミッションに掲げられているのは、「将来の可能性を拡げる幼少期の学びをデザインする」ことで、社会が抱える育ちの障害を解決するために活動しています。特に、ストレスフリーな子育て環境の整備に力を入れ、子どもの好奇心や自己肯定感を育むことを大切にしています。
クラウドファンディングによる先行販売
今回のクラウドファンディングでは、「はじめての食事体験をもっと豊かに」と題したプロジェクトが進行中です。目標金額は100万円で、募集期間は2019年7月29日から8月30日まで。リターンには、基本プランではかぼちゃや人参、ほうれん草、トマトのフレーバーの冷凍キューブを含むセットが用意されています。ギフト用メッセージカードも選べるプランや、応援野菜セットプランもあり、育児をする親だけでなく、大切な人へのギフトとしても利用いただけます。
商品の特長
「土と根」では、以下の三つの特長があります:
1.
有機無添加
すべての原材料は、添加物や保存料を一切使用せず、安心安全な国産有機野菜のみを使用しています。大人が食べても美味しい、自然な味わいが特徴です。
2.
工程の透明性
食事体験の質を向上させるために、どのように製品が生まれるのか、そのプロセスや生産者の思いを伝えています。農家の顔が見えることが重要視されており、産地情報や加工過程も明示しています。
3.
使いやすさ
忙しい育児の中で手間を省くため、冷凍キューブは電子レンジで簡単に解凍できます。1キューブは10gなので、赤ちゃんの成長に合わせて使用量を調整できます。
Kazamidoriのビジョン
Kazamidoriは、離乳食を通じて食育の重要性を訴え、次世代への育ちの基盤となる食体験を提供することで、社会全体の子育て環境をより良い方向へ進めることを目指しています。各家庭での食事体験が豊かになることで、子どもたちの心も育まれ、未来につながる「根」を育てる大きな一歩になることでしょう。
企業情報
- - 会社名: 株式会社Kazamidori
- - 所在地: 東京都渋谷区桜丘町29-33
- - 代表者: 久保直生
- - 設立: 2018年6月
- - 公式サイト: Kazamidori
- - Instagram: tsuchitone
育児に新しい選択肢を提供する「土と根」。国産有機野菜から生まれたこの離乳食が、子どもたちの豊かな食体験に貢献できることを願っています。