ベルシステム24が障害者雇用エクセレントカンパニー賞を受賞
株式会社ベルシステム24ホールディングスは、東京都が主催する「令和6年度障害者雇用エクセレントカンパニー賞(産業労働局長賞)」を受賞しました。この賞は、障害者法定雇用率を達成した企業の中で、特に障害者の能力開発や処遇改善に取り組む会社を評価するものです。
この受賞は、ベルシステム24が掲げる「社員一人ひとりが自分らしく躍動し、新たな可能性に出会う場所になる」というバリューに基づくもので、障害者の社会参加を促進し、働きがいを感じられる職場環境の整備が認められた結果と言えるでしょう。
障がいのある社員の活躍の場を創出
同社は東京本社などで「障がいのある社員によるカフェ」を運営しており、実際に障がい者が活躍できる場を設けています。また、LED菜園の管理や、人気のチョコレートブランド『久遠チョコレート』との共同プロジェクトも行っています。これにより、障がい者の能力を引き出し、職場での存在感を高めています。
さらに、ダイバーシティ&インクルージョンを促進するために、社内で『障がい者雇用促進プロジェクト』と『D&Iプロジェクト 障がい者支援チーム』を立ち上げ、分野を問わず様々な社員たちが参加するボトムアップ型の文化を育んでいます。これにより、各部門間で情報共有や意見交換が活発になり、障がい者雇用に対する理解と支援が広がる効果を上げています。
社内の情報発信と連携体制の強化
同社は障がい者雇用に関する情報を集中した社内向けの総合サイトを構築し、成功事例や取り組み内容を社員に知ってもらうことで、さらなる意識の向上を狙っています。また、就労移行支援施設とどう連携していくか、障がい者へのフォロー体制をどのように構築するかといった独自の取り組みも進行中です。
未来に向けた施策と取り組み
今後もベルシステム24は、社員全体が参加する形で障がい者雇用の取り組みを推進し、多様なバックグラウンドを持つ従業員が安心して長期にわたり働ける環境作りに注力します。多様性のある職場は、業務の効率向上だけでなく、社員全員にとって働きやすい環境を提供することにも繋がります。
企業情報
ベルシステム24は1982年に国内で初めて本格的なコールセンターサービスを立ち上げ、以来様々なアウトソーシング事業を展開してきました。「ヒト」と「テクノロジー」を融合させ、様々なソリューションを提供することで「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」という価値の実現に向け、日々取り組んでいます。
詳しい情報や取り組みについては、公式サイト(
ベルシステム24)をご覧ください。