鈴鹿園が令和7年産新茶を発売。伊勢茶の美味をお届け！

株式会社鈴鹿園が令和7年産新茶を販売開始

千葉県に本店を構える株式会社鈴鹿園は、令和7年産新茶の販売を開始しました。人気の伊勢茶を専門に取り扱うこの店は、6月2日より、店頭、近隣配達、またはオンラインショップで新茶のラインナップを揃えています。これから登場する新茶の数々は、職人たちの丁寧な手法によって生まれた高品質なお茶です。

新茶づくりへのこだわり

鈴鹿園では、新茶期を前に3月初旬に製茶会社の担当者を集めて、昨年度の茶葉の評価を行っています。この評価を基に、今年の新茶に望む理想像をしっかりと伝えています。各銘柄ごとに求める味わいや香りを説明し、「鈴鹿園の茶をこのように作ってください」と具体的に要望を添えます。

その後、5月に入ると、鈴鹿園は三重県の製茶工場を訪れ、約150種類の茶葉を熱湯で抽出し、色や香り、味を何度も厳しく審査します。この審査を通過した茶葉は、鈴鹿園の希望に沿った形で仕上げられ、契約された数量と価格に基づいて、出荷されるのです。

今年の気候と茶農家の努力

今年は、気候条件が茶農家にとって決して優しくなかったことが影響しました。特に3月初旬に見られた積雪は農作業に影響を及ぼし、施肥の時期がずれ込む原因となりました。それでも茶農家たちは懸命に管理を続け、その結果、非常に優れた品質の茶葉が収穫されることとなったのです。このお茶は、生産者たちが互いに競い合って作り上げた結晶ともいえます。

鈴鹿園が贈る新茶のラインナップ

鈴鹿園の新茶は、自社の契約製茶工場で仕上げられ、最高の品質を保ったままお客様のもとへ届きます。各商品は、職人の手によって一つ一つ丁寧に袋詰めされ、心を込めて販売されることがその魅力の一つです。

ここで、令和7年産の新茶のラインナップをいくつかご紹介します。具体的には、深蒸し茶の「とっておき」や「夢ごこち」、さらには「味好み」など、豊富なお茶が揃っています。