終活とおひとり様
2026-05-19 12:15:14

終活に対する意識調査から見えた「おひとり様」の実態とその背景

終活に対する意識調査から見えた「おひとり様」の実態とその背景



近年、多くの高齢者が自らの終活、すなわち人生の終わりに関連する準備について考えるようになってきました。その様子を反映した調査が、株式会社エス・エム・エスが運営する「安心葬儀」によって実施され、約11,528人の60歳以上の男女を対象にした結果が公開されました。この調査は、高齢者の終活に関する意識や実態を浮き彫りにし、特に「おひとり様」として自認している人たちが抱える不安について詳細に分析しています。

おひとり様の認識


調査結果から、60歳以上の約30%が自身を「おひとり様」と認識していることが分かりました。興味深いのは、子どもがいる人の中でも6人に1人は同様の認識を持っているということです。この「おひとり様」という認識は、真の孤独だけでなく、心理的な孤立をも表していると言えます。特に、「子どもに迷惑をかけたくない」という理由から、自立を選択することが背景にあります。

死後に対する不安


調査の中で、終活について悩んでいる点として最も多かったのは「何から始めるべきか分からない」「助けてくれる人がいない」といったことでした。エンディングノートや必要な手続きを考える際、具体的な支援が不足していることがわかります。さらに、「自宅の不動産管理・売却手続き」については、最も頼める人が少ないことが分かりました。このように、終活に関する情報や支援が不十分な現状が浮き彫りとなっています。

費用負担に対する意識


また、終活にかかる費用についても興味深い結果が見られました。「おひとり様」と自認している人の47.9%が、死後の手続きを見越して50万~200万円をすでに準備していると回答しています。これは、自身のことを自分で完結させるという、強い意志の現れともいえるでしょう。

エンディングノートの利用状況


エンディングノートという概念は、認知度が子どもがいる場合でもいない場合でも、いずれも90%を超えています。しかし、実際に作成している人は子どもがいる場合の方が多いという結果が出ており、作成しない理由としては「何からどう書けばいいのかわからない」という意見が多く寄せられました。このことは、エンディングノートを手軽に作成するための具体的なガイドラインや支援が求められていることを示唆しています。

結論


これらの結果から、終活に対する不安や課題が浮き彫りとなりました。孤独感や不安を軽減し、多くの人が安心して終活を進めるためには、情報提供や具体的なサポートが不可欠です。「安心葬儀」は、単に葬儀社の紹介にとどまらず、このようなユーザーの声に寄り添い、安心できる環境を提供することを目指しています。今後も引き続き、調査やサポートを通じて利用者のニーズに応えていく所存です。


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会社情報

会社名
株式会社エス・エム・エス
住所
東京都港区芝公園2-11-1住友不動産芝公園タワー
電話番号
03-6721-2400

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