映画制作の国際舞台を目指すあなたへ
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)が主催する「VIPO Film Lab」は、若手映画プロデューサーを育成するためのプログラムです。特に、映画の国際共同製作を深く理解し、グローバルな視野を持つ製作者を目指すにはうってつけのコース「国際プロデューサーコース」の参加者を募集中です。今年度はNetflixの協賛を受けて、全10回の講義を開催します。これは2021年から続く試みで、今や5年目を迎えています。
コース概要
「国際プロデューサーコース」は、国内外の経験豊富な業界の専門家を講師に迎え、映画業界の現場を体験しながら学ぶことができる内容です。具体的には、世界の映画祭やマーケット、セールスエージェントの役割、実際の企画マーケット担当者のレクチャー、脚本分析といった実践的な内容が盛り込まれており、参加者は国際共同製作や海外展開に必要な知識を広く学ぶことができます。
対象と応募条件
このコースは、映画制作に興味のある若者を対象にしています。特に以下のような経験を持つ方が望ましくなっています。
- - 映画会社でのアシスタント・プロデューサー経験
- - 他の映像制作でのプロデューサー経験
- - 海外とのビジネスやプロジェクト実施の経験
また、応募に際しては英語での講義を理解し、参加する意欲が必要です。応募された方には、すでに決定した参加者の氏名や講義の様子がVIPOのウェブサイトに公表されることがありますので、ご注意ください。
参加費用と申し込み
参加費は無料ですが、全10回の講義に参加する意欲が求められます。実施はリアルとオンライン(Zoom)の両方で行われ、国際的な活躍を目指す皆さんにとって貴重な機会となるでしょう。応募は以下のリンクから行ってください。
VIPO Film Lab 申し込みフォーム
応募締切
応募の締切は2025年8月1日です。
Netflixの期待
Netflixは声明の中で、「グローバルな視野を持つ製作者が求められる時代に、VIPOの取り組みを支援することができて嬉しい」と述べ、若手人材育成の重要性を強調しました。『国際プロデューサーコース』を通じて、国際的な展望を持ち、即戦力として業界に貢献できる人材が育成されることを期待しています。
VIPO Film Labの役割
「VIPO Film Lab」は、若手クリエイターの育成を通じて、国内外で活躍できるプロデューサー、監督、脚本家たちを生み出すための場です。実践的なトレーニングやワークショップ、オンライン講座など、多様なプログラムを提供し、参加者が持つ能力を引き出し成長をサポートしています。
お問い合わせ
詳しい情報や質問がある方は、VIPO Film Lab事務局までメールでお問い合わせください。件名には「国際プロデューサーコース2025」と明記してください。
連絡先:
映画の未来を共に築く若手製作者の皆様からの応募をお待ちしています!