JDRONE 物資輸送ドローン
2024-07-05 13:56:34

JDRONE、物資輸送ドローン運用開始!山岳地帯や森林での物流を革新

株式会社JDRONEは、2024年7月1日より山岳地帯や森林・山林環境に特化した物資輸送ドローンの運用サービスを開始しました。

従来の無人ヘリコプター「FAZER R G2(愛称「きびたき」)」に加え、DJIから今年発売された電動マルチコプター「FlyCart 30」を導入することで、お客様の多様なドローンによる輸送ニーズに対応します。

JDRONEは、ドローンを活用することで、社会課題の解決を目指しています。

山岳及び森林環境に特化した運用サービス



山岳地帯や林業現場、建設現場、さらには災害時などで通常の物流ルートが使用不可能となった環境下では、重量物の運搬に「運搬ドローン」の活用が期待されています。

JDRONEは、過酷な気象条件下での飛行の安定性や精度の高い荷下ろしなどに活用可能な様に、運搬・配送に特化して設計されたDJI FlyCart 30を導入しました。

火山地域などフィールドワークが難しい環境での調査観測装置や建設資材の運搬、森山林における苗木や山小屋への生活用品の輸送、災害発生時の物資輸送などのニーズに対応し、最大積載30kgの物資輸送サービスを提供します。

使用機体:FlyCart 30(DJI製)について



農業用ドローンとして開発された機体を改良し、重量のある荷物の運搬能力に優れています。

強力な2重反転の8枚ローターと高度なバランス制御技術を駆使し、様々な条件下での安定した飛行を実現しています。

最大積載可能重量30kg、最大飛行距離16km、最大風圧抵抗12m/s、最大飛行高度6,000m、保護等級IP55を誇り、過酷な高度や気象条件下での配送業務に対応可能です。

使用機体:FAZER R G2(ヤマハ発動機製)について



日本が誇る産業用無人ヘリコプターです。薬剤散布など豊富な航行実績を持ち、JDRONEでは原子力発電所周辺における放射線量測定等の環境調査を手掛けています。

「きびたき」と名付けた衛星通信システム搭載モデルは、航続距離90km、時速80km/h、フライト時間100分、最大積載可能重量33kgの能力を有しており、電動マルチコプターでは困難な長時間かつ長距離物資輸送での活用も期待されています。

JDRONEについて



JDRONEは、2019年7月1日に設立されたドローン専門企業です。山岳地帯や森林環境での物資輸送、災害時の物資輸送など、様々な分野でドローンを活用したサービスを提供しています。

今後もJDRONEは、ドローン技術の更なる進化と社会への貢献を目指し、活動を続けていきます。


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