嘉麻市とおいくら
2024-09-24 16:52:32

福岡県嘉麻市、不要品リユース促進に「おいくら」と連携開始

福岡県嘉麻市は、家庭ごみの削減という課題に立ち向かうべく、リユースプラットフォーム「おいくら」との連携を開始しました。この取組は、10月の3R推進月間を控え、廃棄物の削減を進める一環として実現しました。

嘉麻市では、これまでにも市民へのリユースの啓発に取り組んできましたが、さらなる新しいリユース手法に模索していました。一方「おいくら」を運営するマーケットエンタープライズは、持続可能な社会を実現するために様々な活動を支援し、官民の協力によるSDGs推進に注力しています。互いのニーズが一致したことで、今回の連携が決定しました。

「おいくら」は、不要品を簡単に査定依頼できるサービスです。利用者はリサイクルショップの一括査定を受けることができ、査定結果をもとにスムーズに売却を進めることができます。これまで約120万人が利用しており、その多くが査定依頼から買取までの手続きの手軽さを体験しています。

【嘉麻市のリユースの課題と解決策】
嘉麻市では、粗大ごみの収集が指定された回収場所や有料の戸別収集に依存していますが、大型や重い物を自宅から運び出すことが市民にとって大きな負担となっています。「おいくら」では、希望に応じて自宅への出張買取サービスを提供しており、これにより大型品でも容易に売却できるようになります。また、同サービスでは、一般的な粗大ごみの回収は行われない冷蔵庫や洗濯機といった家電製品についても、まだ使えるものであれば買取の可能性があります。実際、買取を依頼したその日中に売却が完了することもあり、利便性が享受できる状況です。

この取り組みは、市民の利用に対して市が費用負担することはなく、誰もが手軽に不要品をリユースすることが可能となります。

今後、嘉麻市のウェブサイトにも「おいくら」の情報が掲載され、直接不要品の一括査定が申し込めるようになります。この官民連携が進むことで、二次流通が活性化し、循環型社会の実現に寄与していくと期待されています。

【福岡県嘉麻市の概要】
嘉麻市は福岡県のほぼ中心に位置し、明治時代から炭田の特性を生かし多様な農業が行われてきました。市内には、九州百名山の一つである古処山があり、美しい自然景観が広がります。近年、この地域のフルーツ生産も注目を浴びており、地域経済の活性化が進んでいます。

【株式会社マーケットエンタープライズについて】
同社は2006年に設立され、リユース事業を中心に展開しています。特に、「おいくら」サービスは、全国で171の自治体に導入されており、多くの人々に利用されています。マーケットエンタープライズは、持続可能な社会へ向けた取組を通じ、多面的な成長を目指しています。今後も嘉麻市との連携を強化し、地域の廃棄物削減に貢献していく考えです。


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会社情報

会社名
株式会社マーケットエンタープライズ
住所
東京都中央区銀座1-10-6 銀座ファーストビル2階・3階
電話番号
03-5159-4060

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