多様性と笑いの映画
2025-01-24 10:45:56

多様性を描いた映画『まぜこぜ一座殺人事件』が熊本で上映!特別アフタートーク開催

映画『まぜこぜ一座殺人事件』が熊本に登場



2025年2月7日から2月13日までの期間、ユナイテッド・シネマ熊本で社会派コメディサスペンス映画『まぜこぜ一座殺人事件〜まつりのあとのあとのまつり』が上映されます。この映画は、マイノリティのパフォーマーたちが集結し、笑いと感動を提供する作品となっています。特に注目すべきは、上映後に予定されているアフタートークです。

アフタートークの概要


アフタートークは2つの異なる日程で行われ、登壇者には俳優の東ちづるとものまねタレント・英太郎、小林順子が名を連ねています。手話通訳がつくため、視覚や聴覚に障害のある方でも安心して参加できます。具体的なスケジュールは以下の通りです。

  • - 2025年2月8日(土) 18:00上映後、25分間のアフタートーク
  • - 2025年2月9日(日) 11:30上映後、25分間のアフタートーク

料金は1,500円(税込、パンフレット付き)ですが、視覚障害者向けのデジタルパンフレットも用意されており、希望者は劇場で申し出ることで入手可能です。

映画の魅力


本作は、義足や車椅子を利用する俳優、全盲の方々、ダウン症、ドラァグクイーン、トランスジェンダーなど、多様な特性を持った出演者が登場します。殺人事件をきっかけに、彼らの本音や疑問、怒り、そして笑いが大爆発する様子は、観客に強いメッセージを届けます。脚本を手掛けたのは、ドラァグクイーンのエスムラルダであり、監督にはCMやMV制作で知られる齊藤雄基が起用されています。

主要キャスト


  • - 東ちづる: 広島出身の俳優で、社会活動家としても知られる。30年以上にわたってボランティア活動を続け、一般社団法人「Get in touch」を設立。
  • - 英太郎: 熊本を拠点に活動するものまねタレント。132人のレパートリーを持ち、多方面での活躍が注目されている。
  • - 小林純子: 一般社団法人「Get in touch」の理事であり、映画のアシスタントプロデューサーとしても貢献。

映画の背景と意義


「まぜこぜ一座殺人事件」は、目の前の社会問題に真正面から向き合い、様々な立場や体験を持つ人々が共演することで、映画というメディアを通じて自由な表現の重要性を伝えようとしています。監督の齊藤雄基は、本作がメッセージ性の強い映画になるよう努め、普段は語られないマイノリティの視点を取り込んでいます。

まとめ


映画『まぜこぜ一座殺人事件』は、笑いの中に深いメッセージを秘めたエンターテインメントです。上映中のアフタートークでは、出演者とともに映画や多様性についての興味深い対話が繰り広げられることでしょう。この機会にぜひ、映画とアフタートークを楽しんでみてはいかがでしょうか。たくさんの方の来場をお待ちしています。


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会社情報

会社名
一般社団法人Get in touch
住所
東京都港区赤坂9-1-7赤坂レジデンシャル532号室
電話番号

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