株式会社RelicがSEESAWを完全子会社化
株式会社Relicは、国内外で数多くのデザイン賞を受賞し、高い評価を得ているデザインコンサルティングファームSEESAWを完全子会社化したことを発表しました。この動きは、事業共創を掲げるRelicの新たな一歩として注目を集めています。なお、村越陽平氏が2026年4月1日付でCDO(Chief Design Officer)に就任します。
Relicの新たな経営体制
Relicは2026年1月に共同代表体制に移行しました。CEOの北嶋貴朗氏とCTOの大庭亮氏が並立して、Biz(事業開発)とDev(技術開発)が等しく意思決定を行う「両輪経営」を導入しました。今回のSEESAWの子会社化と村越氏のCDO就任は、この新しい経営体制にクリエイティブなリーダーシップを加え、急速に変化するビジネス環境における競争力を高めることを目指しています。
新規事業開発において、顧客体験の設計やデザインは、Biz・Devと並ぶ不可欠な要素です。SEESAWの優れたデザイン力によって、Relicは「イノベーションの民主化」を推進し、より多くの人々が事業創造に携われるプラットフォームの構築を目指します。
村越陽平氏の実績と役割
SEESAWは、新規事業開発とブランディングを得意とするデザインコンサルティング会社であり、これまでにCANNES LIONSやACCグランプリなどの数多くのアワードを受賞しています。村越氏は、その代表であり、2026年2月に出版される予定のデザインノートBOOK『最強のブランディングデザイン』にも選出されている非常に影響力のあるクリエイティブディレクターです。
村越氏は、博報堂での11年間のキャリアを経て、SEESAWの成功を牽引してきました。CDOとして、Relicの新規事業開発におけるデザイン領域の最終責任を担うことで、クオリティの向上を図ります。
今後の展望と取り組み
RelicとSEESAWの組織再編は、デザインが企業の成長を促す新たな力となることを示唆しています。Relicは、デザイン案件を起点にBizやDevへの波及効果を狙い、一気通貫で事業を実装する体制を強化していきます。今後も、各領域の経営レベルでの高度な連携を進め、日本発のイノベーション創出をリードしていく所存です。
村越陽平氏のコメント
CDOに就任した村越氏は、この役割を果たすことに大きな責任を感じています。そして、「AIの進化とともに、顧客に選ばれる競争力を生み出すためには、高い表現力と優れた戦略性を持つクリエイティビティが不可欠です」と述べ、SEESAWが提供するデザインコンサルティングの価値を強調しています。具体的な取り組みとして、UXの戦略や要件定義の初期段階から、最終的なUIやデザインシステムの構築までを一貫して支援すること、ブランド戦略の明確化、広告制作を通じて新規顧客の獲得を加速することなどを挙げています。
Relicグループの成長
Relicグループは、新規事業開発支援や共創を通じて国内シェアNo.1を誇り、27社、350名以上の社員を擁するリーディングカンパニーに成長しました。今後も新規事業開発を推進し、日本を代表する企業のビジネス課題に取り組んでいく考えです。
公式サイトでは、グループに関する詳細情報や採用情報も掲載されており、挑戦と創造の場としての貴重な機会が提供されています。