スマートニュースがUUUMと提携を拡大、YouTube動画をAIで記事化
スマートニュース株式会社(本社:東京都渋谷区)は、UUUM株式会社との提携をさらに進展させ、クリエイターのYouTube動画を生成AIによってテキスト記事として配信するプロジェクトを本格的に始動します。この取り組みにより、ユーザーは多様なクリエイターのコンテンツに新たな形で触れる機会が増えることが期待されています。
提携拡大の背景
2015年12月24日に基本合意を交わした両社は、これまでの活動を基に、クリエイターの動画をAIで解析し、記事として再構築するプロジェクトを進めてきました。この初期段階での成果を受け、さらなる拡大を図ることになりました。
これまで、例えば「釣りよかでしょう。」や「UUUM GOLF」のYouTube動画を700本以上も記事化しており、特に人気の記事では80,000PV以上を記録しました。また、動画への視聴誘導も150万回を超え、その効果が実証されています。
ご新規参入のクリエイター
今回、新たに12組のクリエイターが参加し、合計で14組の個別チャンネルがSmartNewsアプリ内に開設されます。これにより、フィットネス、ライフスタイル、料理、ファッションといった幅広いジャンルの動画コンテンツがテキストとしてアクセス可能になります。
新参入しる クリエイターには、フィットネスクリエイターのMarina Takewakiや、人気の動画クリエイター「とみビデオ」などが含まれています。Marinaは「健康を通じて自分をもっと好きに」をテーマに、運動や食事に関する情報を発信。また、「とみビデオ」のトミーは、幅広いジャンルのコンテンツを楽しめる動画を提供しています。
個別チャンネルの開設と配信方法
各クリエイターのコンテンツをまとめて楽しむことができる個別チャンネルがSmartNewsアプリ内に設けられ、ユーザーは簡単にアクセスが可能です。動画だけでなく、その内容がテキスト形式で提供されることで、視覚的な楽しみと共に情報の受け取りがしやすくなります。
今後、記事は個別チャンネルだけでなく、SmartNewsアプリのトップ画面などを通じてもユーザーに届けられる予定です。この多様な提供方法により、クリエイターとユーザーとの新たな接点が生まれ、より多くの方々にコンテンツが届くと期待されています。
クリエイターへの期待
両社からのコメントで、UUUMの小塚雄基事業開発プロデューサーは、生成AIを使った新しいアプローチが、クリエイター動画への接触を増やす重要な手段だと述べています。また、SmartNewsのLandon Hong副社長は、生成AIを活用することで、より多くのユーザーにクリエイターの魅力を伝え、プロダクトのエンゲージメントを高める考えを示しました。
今後の展望
これからも両社はクリエイターのYouTube動画をAIで記事化する取り組みを進め、さらに多くのジャンルやクリエイターを対象に籍を広げていく方針です。また、広告の分野でも共同での取り組みが進むことが期待されます。具体的には、YouTube動画とSmartNews内で記事を組み合わせた広告商品の開発が検討されています。
クリエイターの活動機会の拡大とファンとの接点を強化するこの取り組みには、今後も大きな注目が集まるでしょう。